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20170301-2:ミステリの連続殺人事件に関わる "お笑い一考察" ② [ミステリ三昧]

(続き)
 連続殺人と言えば、A.クリスティ女史の最高傑作(と想っています):"そして誰も居なくなった" も10名が孤島に集められ、次々に殺害されていくのですが、最後にどんでん返しが用意されています。
 場面が限られているので舞台とか映画向きのストーリーと感じています(パロディ小説もたくさん発表されていますネ)。

 刑事フォイル新シリーズ開始(2017年1月8日)に先だって昨年末に、NHK_BS日曜夜9時枠で放映されたイギリスの最近TV映画版がありましたが、自分には随分と前に制作されたR.アッテンポロー主演映画が記憶に残っています(確か1970年代前半)。
 孤島の代わりに砂漠の中の孤立したホテルでだったと覚えています。
 女優E.ソマーも綺麗でした。

 この映画の制作年代を確認する為に WikiPedia を訪ねたら、何と、TV_朝日があの仲間由紀恵さんを配してスペシャル番組:"そして誰も居なくなった" を制作中と紹介されていました(でも殺され役だそうです (>_<) )。

 原作をほぼ忠実になぞって、孤島には "猿島"(横須賀駅の沖合いすぐ。何時も観光で賑わっている所)が使われたそうです。
 売れっ子役者を揃えるのだから都内からの近場が選ばれたのですねェ・・・
"一応"、これは観ておかないとッ!("肩すかし" は困りますが・・・)

 何年か前にフジ_TVがクリスティ女史:"オリエント急行殺人事件" を野村萬斎さん主役の和物ドラマに仕立てた事もありましたが、これは結構観せました。
 A.フィニーがポアロを演じた映画版が最高ではありますが・・・ 


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