20170404:AI ⑨ "強い" 囲碁 AI [素人 AI 考]
ワールド碁チャンピオンシップ(2017年3月21-23日。主催:日本棋院院、特別協力:日本経済新聞社)で、囲碁に特化した日本初の AI (人工知能)"DeepZenGo" が奮闘した模様です。
このチャンピオンシップは、日本・中国・韓国からのトップ級プロ棋士各一名と DeepZenGoの "4者" が総当たり競う戦いで、 DeepZenGo は、過去一年間の深層学習の成果を披露する事に注目が集まりました。
DeepZenGo は日本選手に勝ったものの、韓国及び中国選手には惜敗しました。
戦績:
韓国選手:3勝・・・優勝
中国選手:2勝1敗・・・2位
DeepZenGo:1勝2敗・・・3位
日本選手:3敗・・・4位
日本製 AI が日本選手に勝利し、海外選手に負けた事が興味深い様に想えます。
DeepZenGo は日本選手同士の棋譜を読み込んで学習したのかも知れません。
彼我で碁風の違いがあるのでしょうから、これから海外トップ棋士との戦いを繰り返す事によって "揉まれ" て、より強くなっていくと想われます。
事実、開発者は 「強い相手がいる程、強くなる」(⇔強い相手から戦法を学ぶ) とコメントされているそうです("学んだ相手よりは強くなる"(?))。
いつか、今もって日々強くなっている Google Deepmind の開発した "AlphaGo" との "AI 決戦" で新たな展開が生まれる事を期待します。
或いは、中国でも囲碁 AI :”FineArt(絶芸)” を開発しているとかで、DeepZenGo とのテストマッチを繰り返すと目覚ましい進歩、即ち、AI 同士の戦いから "人知の及ばない新手" が発見されるかどうか、とても興味深いのです。
そこから開発される情報技術が "ひらめく AI" への路の開拓に繋がれば・・・と素人ながら期待するのです。
このチャンピオンシップは、日本・中国・韓国からのトップ級プロ棋士各一名と DeepZenGoの "4者" が総当たり競う戦いで、 DeepZenGo は、過去一年間の深層学習の成果を披露する事に注目が集まりました。
DeepZenGo は日本選手に勝ったものの、韓国及び中国選手には惜敗しました。
戦績:
韓国選手:3勝・・・優勝
中国選手:2勝1敗・・・2位
DeepZenGo:1勝2敗・・・3位
日本選手:3敗・・・4位
日本製 AI が日本選手に勝利し、海外選手に負けた事が興味深い様に想えます。
DeepZenGo は日本選手同士の棋譜を読み込んで学習したのかも知れません。
彼我で碁風の違いがあるのでしょうから、これから海外トップ棋士との戦いを繰り返す事によって "揉まれ" て、より強くなっていくと想われます。
事実、開発者は 「強い相手がいる程、強くなる」(⇔強い相手から戦法を学ぶ) とコメントされているそうです("学んだ相手よりは強くなる"(?))。
いつか、今もって日々強くなっている Google Deepmind の開発した "AlphaGo" との "AI 決戦" で新たな展開が生まれる事を期待します。
或いは、中国でも囲碁 AI :”FineArt(絶芸)” を開発しているとかで、DeepZenGo とのテストマッチを繰り返すと目覚ましい進歩、即ち、AI 同士の戦いから "人知の及ばない新手" が発見されるかどうか、とても興味深いのです。
そこから開発される情報技術が "ひらめく AI" への路の開拓に繋がれば・・・と素人ながら期待するのです。