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20180226:”山積みの恵方巻き” を見て想う ・・・ ”座礁食品” [ただの私見]

 限りが見えてきた資源&環境に関わる海外の巨大ファンドや企業の取り組みは極めて革新的だ。
 枯渇性資源使用ゼロを目指す "ゼロ・エミッション" 実現に向けた期限明示の目標を掲げており、部品とか部材調達先にも同レベルの目標達成を求めている。

 "COP21" によって制定された "パリ協定" が動き始め、採掘可能な石油資源をむやみに使用する事は極めて難しくなり、これ等の "あるのに使えない資源" は "座礁資源" と言われるようになった:
 お時間ある折りご訪問を:
  "20171229:”COP23” で見えた我が国の位置づけとは・・・"

 さて、何故こんな事を今更繰り返してブログしているのかと言えば、例の売れ残った "恵方巻き" の山積みを方々のコンビニ店で見たからであります。

 "売らんかな" の商魂見え見えだが、習慣の薄い関東地区では売れ残りは大変な量なのだろうし、廃棄、即ち焼却処分されているのだろう。
 売れ残り分の負担は店主持ちで、親会社は損しない仕組みだ。

 どこかの大手流通が "恵方巻きはもう止めよう" と宣言して話題になっていたが、無駄と解っていても毎年繰り返されるのは、コンビニ親会社の食品食材売り上げ至上主義からだとすれば情けない。

 半分以上を輸入に頼っている我が国の食品食材だが、年間1千万トン前後が廃棄され焼却処分されているとも言われている。
 それこそ "もったいない" どころの話ではない筈だ。

 コンビニ親会社に方針を変えさせるには、消費者が無駄な食品は "座礁食品" と見なして "購入しない" と決める事が一番だ。
 自分のような年寄りでは無く、カリスマ性のある若い方に音頭をとって戴くと良いのだがなぁ・・・
 大手コンビニ親会社はTV局の有力広告主だから、報道側が尻込みするだろう・・・難しいか (>_<)

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