20180809:”名探偵” 人気ランキング [ミステリ三昧]
欧米ミステリー・ドラマ専門チャンネルである “AXNミステリー” が、開局20周年記念として凡そ13K名から “お好み名探偵” アンケートを実施し、その結果を公開した上で現在順次放映している。
そのランキングは
第01位:シャーロック・ホームズ
第02位:金田一耕助
第03位:エルキュール・ポワロ
第04位:コロンボ
第05位:浅見光彦
第06位:明智小五郎
第07位:ミス・マープル
第08位:三毛猫ホームズ
第09位:モース
第10位:ブラウン神父
だった。
人間様名探偵に混じって “ニャン” が堂々のランクインしているのが微笑ましい。 よく見れば、浅見光彦さんとニャンを除けば皆さん “いにしえの方々” ばかりだ。 まぁ、今は名探偵さんがご活躍する時代にしては ICT(情報通信技術)が進み過ぎているとも言えるから無理も無い( 現代ロンドンで活躍しているらしい "シャーロック" は、このランキングで第一位に輝いた人とは別立てだと勝手に推測していますが・・・)。
この結果は、わざわざお金を払ってまで海外ミステリー・ドラマをTV鑑賞している方々のお好みなのだが、自分のとは大分乖離がある。 お叱り・ご批判を承知の上で申し上げれば、なんか、どれもこれも “ミーハー的”( ← 最早 “死語” ) だなぁ(御免なさい。 m(_ _)m )。
小説というよりもTV版ドラマ、それもシリーズで名をはせた探偵さん達ばかりで(←TV局のアンケートだから当然といえば当然)、”金田一耕助” さんなんぞはつい最近NHKBSで新作(”悪魔が来たりて笛を吹く”)が放映されたばかりだ(昨年は "獄門島" 新作が放映され、来年は "八つ墓村" がそれとなく予告されている)。 彼が活躍した時代背景を理解出来る世代は今や限られた少数派に過ぎないから、高齢者向けドラマ(?)で、まるで “紙芝居” を観ている様だったが・・・
とは言え、地デジ/BSで再放されまくっている十津川さんとか牛尾さん、その他多数の刑事さん・弁護士さん・検事さん、更には科学捜査班の皆様方が一人も入っていないのはさすがに専門チャンネル・ファンだ。 正直、彼等・彼女らが活躍するドラマはミステリーと言うには物足りないからなぁ。 が、浅見光彦さんがランクインしているのは、ドラマ版主役俳優さんの魅力なんだろう。
“モース警部” とか “ブラウン神父” がかろうじて9位/10位にランクインしているのは頼もしいが、これは現在も繰り返し放映中だし、少数派玄人寄りのお好みだろう(警部モースには “若かりし時代のモース刑事” も含まれているのかもしれない)。
"C.フォイル”、”マルティン・ベック” とか “フロスト警部”、それに我が国きっての名刑事 “鬼貫(おにつら)警部” 等の名前が見えないのがとても寂しい。 どちらも派手な筋書きで活躍する訳でも無いし、TV放映の機会に恵まれているとは言えない。 M.ベックものは、今は大昔、NHKで放映されたきりに過ぎない。 自分がその時期に録画したβテープはお宝ものだ。
これも時代の流れだ。 “身を任せる” ほか無いので、やむを得まい・・・と言う事なんですネ (>_<)
そのランキングは
第01位:シャーロック・ホームズ
第02位:金田一耕助
第03位:エルキュール・ポワロ
第04位:コロンボ
第05位:浅見光彦
第06位:明智小五郎
第07位:ミス・マープル
第08位:三毛猫ホームズ
第09位:モース
第10位:ブラウン神父
だった。
人間様名探偵に混じって “ニャン” が堂々のランクインしているのが微笑ましい。 よく見れば、浅見光彦さんとニャンを除けば皆さん “いにしえの方々” ばかりだ。 まぁ、今は名探偵さんがご活躍する時代にしては ICT(情報通信技術)が進み過ぎているとも言えるから無理も無い( 現代ロンドンで活躍しているらしい "シャーロック" は、このランキングで第一位に輝いた人とは別立てだと勝手に推測していますが・・・)。
この結果は、わざわざお金を払ってまで海外ミステリー・ドラマをTV鑑賞している方々のお好みなのだが、自分のとは大分乖離がある。 お叱り・ご批判を承知の上で申し上げれば、なんか、どれもこれも “ミーハー的”( ← 最早 “死語” ) だなぁ(御免なさい。 m(_ _)m )。
小説というよりもTV版ドラマ、それもシリーズで名をはせた探偵さん達ばかりで(←TV局のアンケートだから当然といえば当然)、”金田一耕助” さんなんぞはつい最近NHKBSで新作(”悪魔が来たりて笛を吹く”)が放映されたばかりだ(昨年は "獄門島" 新作が放映され、来年は "八つ墓村" がそれとなく予告されている)。 彼が活躍した時代背景を理解出来る世代は今や限られた少数派に過ぎないから、高齢者向けドラマ(?)で、まるで “紙芝居” を観ている様だったが・・・
とは言え、地デジ/BSで再放されまくっている十津川さんとか牛尾さん、その他多数の刑事さん・弁護士さん・検事さん、更には科学捜査班の皆様方が一人も入っていないのはさすがに専門チャンネル・ファンだ。 正直、彼等・彼女らが活躍するドラマはミステリーと言うには物足りないからなぁ。 が、浅見光彦さんがランクインしているのは、ドラマ版主役俳優さんの魅力なんだろう。
“モース警部” とか “ブラウン神父” がかろうじて9位/10位にランクインしているのは頼もしいが、これは現在も繰り返し放映中だし、少数派玄人寄りのお好みだろう(警部モースには “若かりし時代のモース刑事” も含まれているのかもしれない)。
"C.フォイル”、”マルティン・ベック” とか “フロスト警部”、それに我が国きっての名刑事 “鬼貫(おにつら)警部” 等の名前が見えないのがとても寂しい。 どちらも派手な筋書きで活躍する訳でも無いし、TV放映の機会に恵まれているとは言えない。 M.ベックものは、今は大昔、NHKで放映されたきりに過ぎない。 自分がその時期に録画したβテープはお宝ものだ。
これも時代の流れだ。 “身を任せる” ほか無いので、やむを得まい・・・と言う事なんですネ (>_<)