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20180815:”デ・ジャヴ”(?)に戸惑う(”生きていた男”) [ミステリ三昧]

 我がワイフ殿から ”これ、そこそこ面白い” と言われて、大昔のTVドラマを早送りで鑑賞した:
  “生きていた男”(BS-TBS;2018年4月8日・・・初回=1984年)
   主演:桃井かおりさん、(故)渡瀬恒彦氏
   脚本:(故)森瑤子氏

 多くのご家庭と同様、ミステリ物等を自動録画する様にしていて、殆どがそのままほったらかしにしているのだが、我がワイフ殿がディスク整理している過程で見つけて観たとの事だ。

 2年前に自殺した筈の兄がある日突然、妹が住む屋敷に “帰って” くる。 兄と称するが、顔・声は全く別人だ。 が、生い立ち・家族関係・趣味・交友関係その他あらゆる経歴等が兄そのもので、妹は理由が解らずに悩まされていく・・・といった筋書きだ。 ドラマ最後の場面であっと言わせる場面が仕込まれている。

 はて・・・これって “和物ミステリー” の “臭い” とか “味” が全くしない。 どこかで観た事ある話の様な気が?・・・ “既視感” っていう奴だ。

 どうしても思い出せなく、ネットであれこれ調べたところ、何と同じ題名の米国映画があった:
  “生きていた男”(:原題= Chase a Crooked Shadow;1958年)
  ヒロイン;A.バクスター
だった。 筋書きの骨格は同じだ。

 あぁ~、何と言うこと、DVD持っているじゃん! 文字通り “既視” だったのだ!
 激しくなった物忘れ症状もここまで来たかっ!・・・って、”がっくり” です (>_<)


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