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20180913:”AI” 刑事? [素人 AI 考]

 昨日に引き続いて “素人 AI 考” であります。
 公表こそしていないものの、とっくに開発済みで、密かに活用段階に入っている・・・とばかり想っていました。 AI を “犯罪捜査” の分野へ適用する事です。

 ところが我が国ではそこ迄は行っていない様で、警察庁は来年度から1.4億円の予算を使って
  ① 防犯カメラの画像からの “車種” 特定
  ② 雑踏の中での “挙動不審者” 発見
  ③ マネー・ロンダリング(資金洗浄)等の疑わしい “金融取引” 判断

を実証実験するとの事だ(出自:日経紙:2018年9月5日朝刊社会面 - “AI 刑事 現る?” )。
 成功すれば犯罪予知/捜査の精度・確度が上がって、難事件を解決する “刑事” が誕生・・・と言う事らしい。

 素人考えでは、①なんかは登録されているクルマ全ての詳細3D映像をデーターベース(DB)化しておいて、また③は金融機関からの情報を基にそれこそ深層学習させれば手がかりは掴めるんじゃないか・・・と想ってしまいそうだ。

 人間の挙動の正常さと異常さ・不審さをどう判断させるのか、各人各様の ”癖が曲者” で、これは難問だろう。
 が、来年にはラグビーW杯、再来年には2020東京五輪パラリンが開催され、海外からのお客様が桁外れに多くなり、テロリストも紛れ込んでくる事が懸念されている。 ②の完成度を何が何でも高めて欲しいものだ。

これに関連して:
 真偽の程は不明ながらも、お隣大陸の大国では10億を超える国民の人物像をDB化済みとの報道があって、②への取り組みが既に進行していると言う。 AI 技術の “応用” では我が国よりも “進んでいる(?)” のかなぁ?
 ブラック・ハッカー部隊が暗躍しているとの報道もあったりして、我が国のサーバー防衛は大丈夫ですかねぇ・・・


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