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20180922:元・アイドル歌手の ”飲酒ひき逃げ” 事件で想う [ただの私見]

 TVの “娯楽的ニュース番組” では、信号待ちしていたクルマのドラレコに記録されていた画像が繰り返し放映されていた。 元・アイドル歌手(と言われても自分には全く関心の無いジャンルだったが)吉澤ひとみ容疑者の “飲酒ひき逃げ” の瞬間だ。

 信号無視・横断者ひき逃げ車両をこれほど明瞭に記録した映像なんて、これ迄あっただろうか?
 当然逮捕されたが、”供述は嘘ばかり” と断定されている様だ。

それでも・・・
 “スマホながら自転車” で通行人を死亡させた元・女子大生が執行猶予4年・禁錮2年と言う軽さを下す日本の司法だ(*1)。 識者に依れば、こんな悪質な犯罪であっても重くて精々4~5年程の執行猶予が付く程度の罰になるだろうと言う。 

だが自分はこう考えます:
 被害者が頭を打たなかったのが幸いだったが、だからといって飲酒ひき逃げを軽い刑罰で済ませてはならない。
 酒気帯び運転の上で人身事故を起こした場合、クルマは凶器そのものになるから、”殺人事件” として扱う様にならない限り、この種の事故・事件は限り無く繰り返され、何の罪の無い市民が被害を受け続ける・・・と自分は想う。

 それを放置するのは、”司法の怠慢”、極言が許されるのであれば “司法自身が犯す犯罪” にならないのか・・・とさえ想ってしまいそうだし、家族が被害者であれば、自分は加害者を絶対許せないところだ。

加えて:
 映像を見て気がついたが、被害者に駆け寄る方、逃げ去ったクルマを追って行った方がいる一方、何の関心も示さずにそのまま横断歩道を渡り過ぎる人も複数いて、此奴等なんなんだっ・・・と感じた次第です。
 加害者もどうしようも無いが、何もしない傍観者も同罪に近いとさえ想ってしまいそうだ。 情けない。
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(*1)20180901:”スマホ自転車殺人犯” が僅か ”禁錮2年”(執行猶予4年)