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20181014:読み終わったが ”一向に解らない!”(”脳の意識 機械の意識”) [自分の事]

 渡辺正峰氏:”脳の意識 機械の意識”(中公新書2460;2017年11月25日初版発行)の事です。

 “愚か” にも書評(日経紙:2018年1月20日:池谷祐二氏 “神経科学で迫る最大の難問” )に惹かれて、この夏前から少しずつ読み込んできて、最近やっと終えた所。

 お手軽新書だと思っていたのだが、中身が深すぎて正直 “自分には理解出来ない” 事が超多い。

 著者は理工系ご出身。 気鋭の神経科学者と言う事で、”意識とは何か” に始まり、”自然科学則に基づいた理解” に取り組む事を目指しておられるとの事だ。

 自分の “意識が移植された機械” が出来た場合、どうなる?・・・なぁんて事、考えた事無い。 意外にも実現する可能性は “皆無では無い” らしい?( ”I, Robot” の世界なのかしらん ・・・ (*1) )。

 冒頭にあの有名な哲学的命題:“我思う。ゆえに我あり”(ルネ・デカルト)の引用から始まるのだが、確か大学初年度の選択教養科目として “哲学” を選んだ記憶しか無い自分の事だ、結局の所、著者が読者層に望み期待した理解レベルには達しなかった。

 こんなに難しい学問の世界があろうとは・・・
 理解もままならずも、とにかく “読み終えた” と言う事だけで “満足感” を得る “自分の意識” って、一体何なんだ?
 お粗末過ぎて恥ずかしい限りです。
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(*1):どうでもいいブログでしたが・・・
  20180419:”サニー” と ”アトム”(AI ロボット)

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