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20181120:”絵心” ってヒト特有なのかしらん? [雑感]

 人間って、超大昔から洋の東西問わずに “絵心” があった様です。
 カリマンタン島@インドネシアにある洞窟野生の牛と観られる壁画が大分前に見つかっていて、最近の分析ではそれが何と今から4万年以前の代物だと言う(出自:日経紙2018年11月9日付け社会面)。

 ってことは、あの有名な “ラスコー洞窟壁画” なんかと同時代なのかな・・・なんて想っていたら、この記事にはスペインには “ネアンデルタール人” が凡そ6万年以前に描いた手形を想わせる壁画が見つかっているとも ・・・つまり絵心は現生人類に限らず、ヒト属に共通するって事なんか!

 でも訓練すれば “絵を描く動物” ・・・ って確か猿とか象が絵を描いているのを見たことがあるがなぁ・・・
 どの程度の “知能” があれば絵を描けるのか・・・研究されておられる方、いるんでしょうねぇ。

ついでに:
 最近の分子人類学では、ゲノム分析から現生人類、つまりホモ・サピエンスにはネアンデルタール人のDNA痕跡がある事が解っているそうだ。
 でもって、お気楽なSF的ミステリーっぽい小説:J.ダーントン ”ネアンデルタール”(初版1996年11月20日)を想い出しました。 既に処分済みでしたのでPDF版でザァ~っと読み直したりしました。
 20年以上も前の知識で書かれたモノだ。 誰か最新の分子人類学を駆使して構想新たにリニューアルして呉れたらいいのになぁ・・・なぁんて。

もう一つ想い出した:
 “ネアンンデルタール” って、たしかドイツ・デュッセルドルフ近郷の “ネアンデル谷” の事で、今は大昔に近くを尋ねた事があった。 遙か遠い大昔、半世紀以上前のかすかに残っている記憶です。


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