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20181228:海底下に ”生命体” ・・・ まるで手塚治虫’ワールド! [雑感]

 新たな “生存圏”・”生命体” の発見・・・数百人の世界各国研究者が参画している国際共同研究:”深部炭素観測” の最新成果がれっきとした学会で発表された(日経紙:2018年12月13日:”地下2.5キロに生命体”)。

 広い広い海原・・・その海底よりも更に深い所に “炭素生命体” が存在し、その多様性は地上生命体と同じかそれ以上・・・いや~驚いたのなんのって!

 一口に生命40億年とされるが、同じ程度、或いはそれ以上の歴史を持つ生命体がこの地球上に生息しているらしい。 海底の熱水噴出孔から採取した “細菌” の話は聴いた事があるが・・・

 まるで故・”手塚治虫氏の世界” の話みたいだ。
 人類が核戦争のあげく地下に潜って生存圏を構築する話は “火の鳥” にあった筈だし、全く違う知的生命体(新人類フームーン)の存在も “来たるべき世界” で描かれていた。

 彼が去って30年近く。
 この新たな生命体・生存圏の話を聴いたら一体どんな作品を生み出しただろうか。
 彼に替わり得る人を思い付けない。 惜しいなぁ・・・とつくづく想う次第です。


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