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20181229:天皇陛下 ”免許更新” せず・・・で想う事 [ただの私見]

 一週間前になるが22日付け各紙で掲載されていた。
 天皇陛下は去る23日に85歳の誕生日を迎えられたが、以降はクルマを運転されないご意向で、1954年に取得された免許証は来年1月で失効する事になるそうだ。

 “さりげない” 記事だったが、この記事から幾つかの事を知らされた:
  ① 運転免許証を取得されておられた
  ② クルマを運転される(記事では皇后様とご一緒に “マイカー” で皇居内を
   ドライブされるとあった)
  ③ 2016年1月の免許更新時には82歳。
    従って認知機能検査&高齢者講習を受けておられた
等々。

 一般人であれば何も特別な風景では無い。
 が、飲み友とかご近所の方々も陛下がクルマを運転される事、”初めて知った” と言う方が殆どだった・・・つまり、この様な日常の一場面を私らには広く知らされていないと言う事だ。

 身近な皇室・・・と言うが、限り無く続く公務とか、「これが陛下のご意向で御座います」 と言うような宮内庁や皇室記者等の “知らしめ” だけでは本当のお姿は解りにくい。

そう言えば:
 想い出したが、秋篠宮様は学生時代だったか(?)、VWカブトムシ(復活型ではなくオリジナル型)をご自分で公道運転されていた事があって、その等身大の報道からとても身近な存在の様に感じられた事があった。

そんな訳で:
 崇めるだけでは無く、和める様な豊かな人間性の報道も願いたいものだと自分は想います。

ついでに:
 誕生日談話はとても慈愛に満ちたもので、溢れる知性を感じた。 それに比べて宮内庁役人や皇室記者等の “偉ぶった” 話し方は一体何だろう。 何か “思い違い” している様で、これでは本当の皇室の姿が伝わってこない・・・と感じるのは自分だけだろうか。



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