SSブログ

20190120:”一円玉” 異聞 [自分の事]

 “一円硬貨” の出番がめっきり減ってきている様です:
   日経紙:2019年1月9日夕刊社会面
     ”1円玉 活躍の場が激減

 クレカやプリペイド等のカード決済によって “キャッシュレス” が進んで来て、また “自動販売機” 等では5円硬貨と共に使えない等々もあって出番が極度に減ってきていると言う。
 確かにスーパーとかコンビニで現金決済してつり銭に一円玉が混じると、今度は使う機会が圧倒的に少なく、手元に貯まる一方だ。

 そう言えば昔、現役の頃で今よりは金回りが良かった(!)時、出勤の際に玄関を出る時、100円以下の硬貨は常に大きなガラス瓶に放り込んでおき、一杯になったら〶-局で貯金へ廻していた。 嫌な顔一つせずにやってくれていたなぁ (^^)/

 今年秋、消費増税後のしばらくはカード決済するとポイント還元があるので硬貨自体の使用頻度がますます↓に違いない。
 今は貯まった一円玉は他の硬貨に混ぜて地元農家の方が畑の一角に祭っている超小さい稲荷神社のお賽銭へ使っている(自分は無宗教派なのでお祈りする訳では無い)。
 近くにある伏見稲荷末社へ納められているはずだが、10月以降はどうするか決めなくっちゃ・・・

ところでの豆知識:
 一円玉は1.0g/個。 アルミ製なので本来は水に沈む筈なのだが、水平に静かに置くと浮かぶ(表面張力が働く)。
 現時点での製造原価は ¥3-/個。 なので流通量が↑するほど日銀の赤字が↑。 2014年度(消費税:5⇒8%の年度)には1.6億個製造したそうだが、需要は停滞。
 現在の流通高はおよそ400億円で、過去の発行分で充分に賄える事から2016年度以降は製造していないそうです。

 小売店は競争が激しく、他店舗との価格付けで一円でも安く付けて客を呼ぼうとするし、日本人の “現金信仰” が無くならない限り一円玉も無くなりはしないだろう・・・と想いますが果たして・・・
-----
(*1):キャッシュレス化が進み、コンビニとかスーパー等で現金決済時につり銭の無いように素早く支払う習慣がなくなるのは “脳の訓練” がおろそかになるのではと些か心配です。 こんなブログしたことありました:
  ”20180325:レジ待ちイライラッ!

共通テーマ:日記・雑感