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20190309:”老足”・・・これ読める方は凄い! [雑感]

 見るからに年寄りらしい “たどたどしい足取り” の事で、”おいあし” と読みそうだが、正しくは(?) ”ろうそく” と読むらしい。
 “ATOK” にも “IME” にも登録されていない初めて知る言葉だったが、読む前に観た途端にイメージが浮かぶから不思議と言えば不思議(⇔勿論、国語辞典類には載っています)。

 自分は日本の伝統芸術にも素養の無いのだが、
   山本東次郎氏:”老いに挑む”
   (日経紙:2019年2月24日付け紙面文化面エッセイ)

で知ったばかり。

 氏は伝統ある狂言方で、当年81歳との事だが、伝統芸の在り方とご自身の役割を淡々と述べ、
 -古典芸術の世界には俗に言うピークは無く、”一生が修業”。
 -(故マハトマ・ガンジーの言葉:)
   明日死ぬと思って “生きよ”。 永遠に生きると思って “学べ”。

を旨とされておられると・・・
 氏に比べれば “若輩” に過ぎない自分にはとうてい達し得ない境地ではあります。
 あぁ~あ!