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20190324:ここ迄来ている! ”ステアリング・フリー” 自動運転車 [雑感]

 あのGMがハンドルやペダルの無い “完全自動運転車” の2019年中の実用化を目指していて、公道走行許可を米国運輸省へ求め(2018年1月)、当局がパブコメの公募を始めたそうだ:
   日経紙:2019年3月18日付け
     -ハンドルない車OK? 米自動運転車で意見公募

 さすがの自動車王国であっても、人が制御する事を前提とした自動車走行に関わる交通規則では完全自動運車(”ステアリング・ホイール・フリー・カー”)の公道走行は想定していない事からのパブコメ公募だった様だ。

 ハンドルもペダルも無いのでは走行中のトラブル解消を乗車している人が出来る訳は無い。
 公道といってもどういう制限がつくのだろうか。 事故が起きた時の責任の所在はどうなるのだろうか。

 難問山積みであっても、だからといって “全く駄目とはならない” のが “米国流” なのではなかろうか。
 なんでもやってやろう、それから結論をだそう・・・我が国では絶対にOK出ないだろうが、自動運車の実用化に邁進する米国の結論と言うか、考え方を知りたい。

そういえば:
 “ドローン” の実用化でさえ我が国は規制が多すぎ、”嫌気” がさしたスタートアップ企業は中国とか東南アジアでの事業展開を考えているそうで、”規制王国” は即ち “後追い王国” ならんとしている・・・んかなぁ (>_<)
 そんな感じさえ受けます。
 因みに、”規制” は情報通信やデーター解析の凄まじい技術革新について行けない“既得受益者保護を優先” する仕組みである事が多い・・・と感じ取っています。
 寂しい限り・・・です。


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