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20190520:パワハラには ”こっそり録音” [雑感]

 職位を盾に取った上司によるパワー・ハラスメントの被害者に “強い身方” が現れた様です。
 スマホとか音楽プレイヤー、ペンシル型レコーダー等で会話をこっそり録音しておき、”言った/言わない” 論争に決着させる証拠として民事裁判では採用されるのが定着しているそうな:
  ”パワハラ証明に秘密録音
   - 民事裁判で採用相次ぐ 有力証拠、企業は制止できず
   (日経紙:5月11日付け朝刊総合-1面)

 就業規則で “許可無く撮影・録音禁止” を明記していても “パワハラ民事裁判” では通用しないそうです。

 最も裁判沙汰になる前、社内で話し合いに入った段階で会社側も “責任軽減” を狙って録音して対抗する事も可能とかで、被害者側にはそういう事も有り得るとの “心得” も必要なそうです。 注意しましょう!

 いやはや、大変な時代になったもんです。
 でもパワハラやセクハラ加害者が “厳罰” に処せられ、”桁違い” の和解金となる事を願う次第です。
 “懲りない奴” っているもんです。 そうでもしなけりゃぁ、無くならないのでは?

ついでに:
 高級官僚が政治家と密談する際はこっそり録音する・・・と聴いた事あります。
 身の安全を “担保” する為とか・・・

更についでに:
 例の高田純次氏の高速道における追突加害事故も、被害者側の録音がなけりゃぁ被害者の泣き寝入りになっていた・・・と飲み友は言っていました。
 事の是非は部外者には解りようもありませんが、それにしても “20万円でナッシング” は酷い言い草で、今年の流行語大賞候補だろう・・・とも言ってました。

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