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20190527:所謂 ”記者会見” TV中継を観て聴いて [ただの私見]

 何時頃からだろうか、事件・事故等々当事者等への記者会見がTV中継される様になり、それを通して会見主催側と出席記者等の “人柄” とか “人格” って言うか、”質” って言うか、そういう所までTVは映し出す事が気になり始めていました(歳のせいかも)。

 国会とか政令都市で活動する( ← ”活躍” ではありません)政治家はさすがに取材の受け方も “巧み” な方が多い。
 失言を繰り返す政治家はむしろ屑のような例外的落ちこぼれだ。
 こう言う、いわば “檜舞台” で取材する側は “一線級” を揃えて “恣意” 的に失言させる意図もあるだろうから Q&A’s は観て聴いて面白いケースが多い。

が:
 最近は取材側に問題・論点があるケースが結構多い・・・感じがする。
 ちょっとした記憶に残るものとして、
  ① ”日大アメフト悪質タックル事件” で監督とコーチへの繰り返される
    “全く同じ” 質問、
  ② ”嵐” の解散予告会見での根拠の無い批判を盾にした “嫌がらせ” 質問、
  ③ つい最近の “大津市@滋賀” での無謀運転で悲惨にも死亡した園児等被害者
   側施設の理事&園長等への意味の無い “無神経” 質問

等、むしろ記者連中の “質の悪さ” ばかりが目立ってしょうがない

 特に③では、まるで被害を受けて泣き崩れる園長への “園児を散歩させたのが悪い。責任はそっちにもあるのでは” と言わんばかりの質問は観て聴いていて腹立たしいばかりだった。
 不遜な言い方だが、地方で起きた事件だった事もあって、出席した記者連中も一線級の人材では無かったセイかもしれないが、あれは酷いモノでした。

 報道の “自由” は勿論尊重するが、同時にその自由には “勝手気ままな” と言う意味では無く、その内容への “責任” を伴う。
 従ってその責任を持ち得る “見識を持った人材” を揃える、更に記者会見も “質問する側への節度あるルール” が必要と感じた次第です。

ついでに:
 “戦争発言” した丸山穂高議員が “報道の自由” とか “辞職の前例を作らない” とか “ほざいている” 様だが、今のままでは単なる “屑議員” の一人としか歴史には残らない。
 ここはきっぱり議員辞職してこそ “屑発言した議員は辞職せざるを得ない” と言う “前例を作った議員” として歴史に名を残すべきだろうて・・・東大をご卒業し、経済産業省への入省を果たした学業優秀・頭脳明晰なお方でも、”濁った政治の水の中では腐っていく” 典型例のように年寄りには見えてしょうがありません(つまりは東大とか経済産業省自体が悪いのでは無い)。
 残念な事ではあります。


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