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20190528:”英語” 力(フェンシング日本代表選手に必要な訳とは) [雑感]

 太田会長@日本フェンシング協会がその理由として以下を示されている:
 国際試合に出場するレベルの選手ほど
  ① “外国人コーチ” との会話
  ② 国際試合における “審判” との会話
が必要となった時、コーチや審判が英語ネイティブ/非ネイティブ如何に関わらずに英会話無くして技術の習得も判定へのクレームも出来ない
  出所:代表選考に 「英語」 のわけ
  (日経紙:2019年5月21日付け朝刊スポーツ紙面)

 つまり “ハンディ” を負わせないための最小限の手当と言う。
 加えて、現役を終えた後、マイナー競技であるフェンシング界での “セカンド・キャリア設計” が少しでも有利になる意味もあるとしている。

 非ネイティブ同士の英会話では表現力が60%、理解力が60%であれば、相互コミュニケーションの中身は36%程度にしかならない。
 太田会長ご自身の経験からの人生哲学が語られていました。
 成る程・・・です。

因みに:
 ラグビーのマッチプレーでは両チームとは関係の無い第三国の方が主審を務め、試合の進行・判定は全て英語で選手等、特にキャプテンに伝えられる。
 日本代表チームに選抜される選手は大方が本場ニュージーランドにラグビー留学している場合が多く、英会話には慣れているので問題にならない場合が多い様です。


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