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20190628:横浜地検の “罪と罰” [雑感]

 この19日に起きた “実刑確定犯逃亡事件” (@愛川町@神奈川県)。
 横浜地検は “失態” を起こしてから何と3時間以上も経ってから公表した。
 公開写真を見た “一般市民” が、似た男が横須賀市内公衆電話を使っているとの通報が基で(?・・・ ”諸説” ある様です)23日になってようやく神奈川県警によって発見・逮捕された。

横浜地検の罪と罰:
 刃物を持ったままの逃走と言う事もあって周辺住民を恐怖に曝した。
 お子さん等を対象とした週末に企画されていた楽しいイベント類も多くが中止に追い込まれてしまっていて、逮捕迄の間、親御さん等の心配事は察するにあまりある。

 ・・・またかよ。
 似たような事件が記憶に新しい。
 一年前の大阪府富田林署で起きた “留置人逃亡事件” でもあった公表の “遅れ”

 警察側/検察側の
   “事が大きくならないうちに解決” して “無かった事” にしよう
・・・との “隠蔽体質” がこうもあからさまになると、私ら一般市民は途方にくれてしまう。

 善良な市民を守る警察/検察組織であっても人間の集まりだ。
 何かしらの “失敗” もあるだろう。
 怠慢とかの失敗なら許されないだろうが、やむを得ない失敗も時・場合によってはある・・・何て事、私らはよく解っていますよ。
 100%完璧な組織なんぞはありはしない。
 だから都合の悪い事は隠して “無かった事” にしてしまう・・・何て事は無しに欲しい。
 “隠蔽は犯罪” だ。

 国会と言う公明正大である筈の場で “虚偽発言” をする官僚、都合の悪い報告書は “無かった” 事にしてしまう強引な手腕を “誇る” 政治家(と言うよりも政治屋)のそういう姿を見せつけられると、せめて警察/検察組織は私ら市民に寄り添う “正義の味方” であって欲しい。
 ホントにそう想います。
 そうでなきゃぁ、これからの長い人生を送る事になる若い現役世代の方々やお子様等には “この国への希望” は無くなってしまう。

ついでに:
 検事正@横浜地検が逮捕の報告とお詫びをしていたが、言い古された事ながら今こそ言いたい:
  ”謝れば済む” ・・・ なら警察/検察は不要だ

 “犯罪人に逃亡されちゃった罪と罰” を定めた法律は無いだろうから、せめて横浜地検には今回の不様な失態をどう “総括” して、どんな “対策” を取り、どう “責任” を明らかにするのかを公表して欲しいものだ。
 それなくして “信頼” は取り戻せない・・・と想うのです。

そうしたら:
 TV番組等では、そもそも一審で実刑が確定された犯罪人の保釈を許可した横浜地裁の判断自体がおかしい・・・との見解が多数の識者から指摘されていた様だ。
 とすると、地裁判事殿の寄り添う先は善良な市民では無く、どうやら “法律の文言” だけらしいです。
 私ら一般の市民は救われない様・・・デス。


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