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20190809:名犬ラッシー_Ver 2005 [雑感]

 ウォーキングの途中、いろんなワンちゃんに出会うと、どういう訳か自分に良く懐く場合が多い。
 “髭” を目指して駆け寄り、舐めまくる事さえ・・・(^^)/

 そんなワンちゃんの中に見るからに堂々としたコリー種がいる。
 大型。毛並みも立派。優しい顔立ち。
 始めは近寄りがたかったが、何時しか仲良くなった。

そんな事があったので:
 8月1日にBSTV東京で “名犬ラッシー”(2005年版)が放映されていて、想わず録画。
 貧困な故から貴族に売り飛ばされた “ラッシー”(コリー種;♀)が800kmを苦難の末に元の家に帰り着く “けなげ” なストーリーが特に “昔の日本人の気質” にとてもマッチしているのか、TV版があって自分も観ていた事があった。

 時代背景は1930年代英国で、横暴な貴族等が大勢で馬を乗り回しながら所構わずに狐狩りをする。
 一方で炭鉱で働く労働者階級の貧困な生活を対象的に描く。
 まさに “ディレンマ” の世界だ。

 この場面で可愛げな “狐” が描かれていて、狩猟の対象でしか無い “哀れ” さを感じてしまうのだが、これは “捕鯨” 場面を観て “やれ可哀想だ” と感ずるアングロサクソンの感情と同じではないか・・・とさえ想ってしまう。

 理解し合う・・・とは口で言う程理屈ではいかないものです。
 感情とは厄介なものですねぇ・・・

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