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20190815:(東海道)新幹線車窓風景(エッセイを読んで・・・) [雑感]

 栗原 景氏(ジャーナリスト)になるエッセイ:
   “乗り鉄の車窓から
    - 新幹線の風景撮影 ユニークな広告・自然切り取る
   (日経紙:2019年8月8日付け朝刊文化面)
を読んで想わずニヤリ・・・

 このお方はこの分野では可成り知られていて、ネットで幾つもの車窓風景事情を紹介しておられるが、この記事では沿線で誰でも気がつくビール会社の “タンク”(@名古屋駅近辺)とか化粧品会社等の沿線田んぼに立つ “社名看板” 等が紹介されている。

が:
 自分の場合、現役の頃は頻繁に利用していて “?” と想ったのが “恐竜? 怪獣?” だ。
 一瞬だが “モニュメント” があって、”はてっ?” と想う間に通り過ぎてしまう。

 いつも帰ったらネットで調べてみよう・・・と想うのだが忘れてしまっていたので、この機会に探ってみたら、やっぱり気がついておられた方々がブログで挙げているのを見つけた( 因みに:”東海道新幹線*下り*左*恐竜”・・・で探り出せます (^^)/ )。

 掛川~浜松間にあって、FRP(ガラス繊維強化プラ)メーカーの “粋” な広報物だそうな。
 そうだったのか
 これで “永年の疑問” 解決です。

ところで:
 富士山を下り東海道新幹線左側車窓から眺める事が出来る一瞬が安倍川鉄橋を過ぎてやや南進する時にあって、これを絶景 “左富士” とも紹介されていた。

そこで想い出しました:
 何方の作品かは忘れちゃっていますが、この左富士を “アリバイ・トリック” に使ったミステリがありました。
 つまり上り東海道新幹線からの車窓風景と錯覚させる訳ですが、新幹線を何時も利用している多くの現役勤め人には瞬間解ってしまうトリックなので・・・

 素人が考え出しそうな “ちょっと” した思い付きに過ぎなく、傑作とは想えない・・・感じでしたねぇ・・・ m(_ _)m


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