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20190917:”⇒きりの私” って何だっ?(”矢切の渡し”) [雑感]

 最近のデジタル日本語辞書は著しく進歩している・・・と言われている。
 構文解析の精度が上がり、先行文節から推定してズバリと言い当てる単語変換に出会うと、つい “お見事” って言いたくなる程。
 また固有名詞の充実、学習効果や我流の単語/単文登録も出来て、便利この上ない。

が、勿論 “まだまだ” の例も:
 日経紙朝刊社会面に時々連載される囲み記事:”今昔まち話” の9月7日版は “矢切の渡し” だった。

 例の
   “矢切”@松戸市(千葉県)⇔”柴又”@葛飾区(東京都)
間の江戸川渡船の事だ。

 柴又は例の寅さんで有名すぎるところで何方もご存じの事でしょう。
 自分も訪ねた事があって、渡船を観た事あるものの利用した事は無い。

ところで:
 “矢切” は “やきり” が正式名称で、”やぎり” は俗称だとこの記事で初めて知った。
 自分のPCに搭載されている電子辞書(複数)では、”やきり” ではこのブログのタイトルの形で変換されてしまう (>_<) ・・・
 “や” を “⇒” として変換してしまうのは “使用頻度” のせいでしょう、たぶん。

 “やぎり” でないと “矢切” と変換されない
 想わず “まだまだ” やなぁ・・・

ついでに:
 今は昔、登場し立ての辞書では、”かんぺき” を “完璧” とせず “完壁” と変換していた版もありました(”名誉” のために名称は伏せておきます)。


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