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20190929:自分は超凡人( ∵ 好きなモノから食べる) [自分の事]

 まぁ、正直に申し上げて自分が何の取り柄も無い “超凡人に過ぎない” 事は子供の頃から “自覚” していましたよ。
 でも最近、名のある学識者に “駄目だし” されました・・・(>_<):
   阿辻哲次氏:遊遊漢字学 ”画聖はだんだん佳境に入る”
    (出自:日経紙2019年9月22日付け朝刊文化面)

 漢字とか熟語の由来に関する豊富な蘊蓄をサラっと書き下される連載囲み記事。
 この分野にも素養の無い自分にとっても読むのが楽しみなのですが、この記事では “佳境” の由来についてのご紹介した最後にこうある:

    ”まずおいしいところから箸をつけ、まずいところは後まわし、
    あるいは残す、というのは凡人の食べ方で、
    それでは芸術家への道はけわしい”

 つまりは、好きなモノから食べるのは凡人。
 エライ人は嫌いなモノから食べ、楽しみを最後に持ってくる
と言う事の様であります。

 いやはや、自分とは “エライ” 違いだなぁ・・・

 忘れた頃どころか、”いつでもやってくる” 自然災害を迎え撃つ自分等は、今この瞬間の一秒先にとんでもない大地震に襲われるかも・・・なんて想っていつも “びくびく” しているから、好きなモノを最後になんてとてもとても・・・

 凡人たる由縁と言う訳です。