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20191024:”藪睨み(やぶにらみ)” 考(マラソン会場@東京五輪2020) [雑感]

 陸上競技の花ともされるマラソン
 その会場を東京都から札幌市へ移そうとする画策があるらしく、小池都知事は心の底が煮えくりかえっている事でしょう。
 あろう事か、”涼しいところって言うなら北方領土でやりゃぁ” ・・・ って口走ったりして。
 ありゃりゃぁ・・・いくら小池さんだって、こりゃぁ生々過ぎて拙いですよ。

でも:
 “東京五輪/パラリン2020” と称される様に主催は東京都であり、その行政トップに森組織委員会会長は何も知らせずにバッハ IOC会長の言いなりに決めてしまったと伝えられている様だ。

確かに:
 東京大会が決まった瞬間、夏場の青天井の下でマラソン等屋外競技を開催する事自体が非常識と自分も考えていたところだ。

だがそんな折:
 台風15号が千葉県に上陸して大災害をもたらした時の内閣改造で橋本聖子五輪大臣が決まった瞬間、”何かが” 起こるに違いないと感じた。

 彼女は北海道出身だ。
 安倍総理大臣/森会長(←この男は総理大臣の時も日本ラグビー協会会長の時もどうしようもない屑だったと言う人は多い ← わたしゃ同じ想いだけど、こうと迄は言ってないですヨ)と小池都知事の間には “しっくりいかない” 感情が残っている筈で、そこに乗じて何かしでかす・・・と “邪推” していたのです。

 酷暑に近い環境下で開催された “世界陸上競技会@ドーハ” での惨状が格好の “言い分” になったに違いない・・・と感じる。

実のところ・・・:
 バッハ IOC会長等が言う “アスリート・ファースト” の精神なんかは建前に過ぎない “掛け声” だけで、実際には爪の垢ほども無い・・・と自分は感じている。
 実態は米国TV局からの莫大な放映権料目当ての夏場開催で(∵米国の人気プロスポーツは9月開幕ケースが多く、夏場は閑散期)、この意味で金にまみれた五輪だし、”金と情念” が渦巻く所には必ず政治が絡む・・・これ常識です。

 行きつけの居酒屋さんでも話題になって、大いに盛り上がりました(何てこっちゃっ!)。
 大当たりになってしまい、自分自身が驚いています。


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