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20191025:影の ”功労者”(八ッ場ダム&地下神殿&鶴見川遊水池等) [雑感]

 台風15号では風害、そして台風19号では河川堤防決壊等による大規模水害が甚大な被害を及ぼしている。
 被災された方々へは心よりお見舞い申し上げます。

特に水害については:
 勿論今後の詳細な検証を待つ事が必要だろうが、旧民主党政権期に “無駄” な施設として槍玉に揚げられた例の “八ッ場(やんば)ダム” はその下流域の水害の低減化に、”地下神殿” は埼玉県内河川の氾濫抑制に、また “鶴見川遊水池” は見事にその所定の機能を発揮して、あの日本代表vsスコットランド代表戦(10月13日@横浜国際競技場)開催を可能ならしめたとされる。
 この他にも影で大活躍した防水施設は多数あるのだろうと想います。

因みに:
   地下神殿:
     “首都圏外郭放水路” の俗称で、巨大な地下放水路(埼玉県春日部市)
   鶴見川遊水池:
    多目的遊水池。平常時は公園とか駐車場。
    危険水位時に流れを自動分岐させて水を貯水(横浜市)。


 自然災害は忘れた頃どころか、我が国には “何時でも” 過去に例を見ない程の規模で襲ってくる時代になったとすれば、この国はどう対処すれば良いのか。

 我が家の場合、里山の中腹にあるものの、法面(のりめん=斜面)及び下水道はほぼ完璧(?)に整備/管理されているので土砂崩れとか水害の恐れは皆無とは言えないが低いものの、風害は充分に考えられる(実際に台風15号では一部だったが被災した・・・(*1) )。

 横浜市及び区はそんな場合の避難施設を指定しているが、里山を下った中学校体育館なので、そこに出向くつもりは無い。
 ”ニャンと同居” しているので、自宅待機・・・我がワイフ殿との取り決めです。

また:
 行きつけの居酒屋呑み仲間は鶴見川とその支流沿いに住んでいる方々なので、我が家を “2nd” 避難場所にしても良い事としています・・・(^^)/

が:
 問題はお若い方々の方だ。
 これから生きながらえる世紀では、毎年必ず来襲する自然災害に加えて近隣国家の政治体制も激変していく事でしょうから、些か心配する次第です。
 当方、何のお役に立てないのが些か残念です。
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(*1)20190918:未だに未完(台風15号後始末)

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