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20200207:牛乳よりも植物性ミルクの時代? [食]

 冷蔵庫の中から大きな瓶を取り出し、牛乳をゴクゴクと “がぶ飲み” ・・・ 昔の米国の映画とかTVドラマではお馴染みのシーンだったが、今や米国人は牛乳を “健康&環境” 志向から飲まなくなって久しいらしい:
  “100” kg/年/米国人(1990年) ⇒ “66” kg(2018年)
  (出自:日経紙2020年1月23日付け朝刊)

 替わって飲むのがアーモンドや大豆由来の “植物性ミルク” らしい。
 記事には、
   由緒ある酪農家が乳牛を全て手放し、アーモンド栽培へ転身
する顛末が記されていた。

そう言えば:
 自分も我がワイフ殿も、牛乳を飲むのはとっくに止めていて、今ではヨーグルト、乳酸飲料、オレンジ・ジュースとかウーロン茶、青汁・・・等々に替わっちゃっている。
 特に自分の世代では、小学生時代の給食で無理矢理に飲まされた “脱脂粉乳” の “不味さ” と “恨み” が “トラウマ” になっている方が多いのではなかろうか。

 牛・・・何百頭もの牛を生産地から需要地迄へ長い長い距離をカウボーイが運ぶ “キャトル・ドライブ” ・・・ 半世紀前には娯楽と言えば半分は西部劇で、映画 “赤い河” とか、TVドラマ “ローハイド” 等々で見た牛の群れの迫力は今以て忘れ得ないが、今や牛はステーキ用であって、乳牛は流行らない時代になっちゃったらしい。
 その肉ですら植物性が幅を効かせてきた時代だしなぁ・・・(*1)

 しっかし、健康志向って凄い潮流なんだなぁ。
 誰が煽っているんだろう。
 酪農も急激に変わ等ざるを得ない・・・って訳の様です。
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(*1):ついせんだっての投稿ブログでした:
 ”20200131:肉もどき


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