SSブログ

20210226:”ACB” を ”あしべ” と読める世代は ”pH” を ”ペー・ハー” と読んじゃう [雑感]

 今月の日経紙朝刊文化面に掲載されている "私の履歴書" は "ホリプロ" 創業者であるところの堀威夫(ほりたけお)氏が執筆されている。
 その中で1960年代、我が国でも "ロカビリー"、次いで "GS" が流行っていた頃、 "ジャズ喫茶" と言って今のライブ・ハウスの様な生演奏等をやっている喫茶店( ← 今や "死語" かも)があって、その紹介がされていた。
 その中の一つに
  "ACB"
と言うのがあって、有名だった。 これを
  "あしべ"
と読ませる・・・なんて事知っているの、"当時の都民" & "今や後期高齢者" しかいないだろうなぁ。

 池袋と新宿にあった。
 自分が通っていた中高通学経路が池袋駅@西武池袋線経由なので、チコッと親に隠れて聴きに行った事もあったがなぁ。 校則では禁止されていたんだが・・・懐かしい想い出だ。

そんな時・・・:
 例のチコちゃんの番組で "pH" なる化学用語( = - lg(水素イオン濃度)";水素イオン濃度指数 )が登場していて、"ピー・エイチ" と読まれていた。
 自分等の時代、ドイツ語風に "ペー・ハー" と読まされていたが、今時そんな風に言う奴はいない・・・って、改めて気がつかされた。
 科学の中心が変わると、科学用語も出自が変わっていくのも時代の流れか・・・柄にも無く "ふと" 想ったりしていました。
 ・・・歳ですかね。 うん、そうそう・・・か。




共通テーマ:日記・雑感