SSブログ

20220620:”狩猟社会的野蛮人間の姿”(宗教学者・山折哲雄氏曰く) [雑感]

 自分は全くの門外漢だが、氏が著名な宗教学者でおられる事 "だけ" は知っていた。
 その氏が現在の世情を語っていた:
   宗教学者・山折哲雄氏に聞く
    -平和の戦略、歴史に学べ
   (日経紙:2022年6月11日付け朝刊文化紙面)

 かすかな記憶に過ぎないが、氏が "京都五山送り火" のNHK総合TV’中継番組で、その意味を語っていた事を覚えている。
 ネットで確認したら2007年8月16日の事で、15年も前の事にチコッと驚いた(自分の記憶の確かさにデス)。

 氏の様な深い学識を持ち得無い自分には現下の侵略戦争の歴史的な意味が解る筈も無いが、氏は人類の歴史を振り返ると(、自分の解釈では)
   狩猟民族の野蛮な行為の繰り返し

に過ぎないと看破しておられた。
 狩猟民族は闘争的本能をそのDNAの中に持っているとしか自分には想えてならなかったので、氏の見解は素直に受け入れる事が出来ました。

そんな事言うと:
 彼等彼女等からは
   農耕民族には野蛮な人間の姿は無いのか
と皮肉満載のキツい問いが投げかけられそうですが・・・(勿論ある筈だがなぁ)
 或いは、農耕民族ではあるが、最近は競争社会へ移行して狩猟的になっているのかもしれんぞな、もし。

共通テーマ:日記・雑感