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20180111:ジェネリック医薬品 [自分の事]

 年末にデスク整理していたら、昨秋、神奈川県後期高齢者医療広域連合と言うところから "ジェネリック医薬品に関するお知らせ" が届いていた。

 後で見ればいいや・・・と片隅に置いていたら、いつの間にか忘れていたものだ。
 過月に支払われた薬剤を "同一成分のジェネリック医薬品に切り替えると自己負担額を¥**円減らせる可能性がありますよ" との知らせだった。

 我が国ではジェネリック医薬品の使用度合いが低く、国民皆保険医療制度維持の為にも切り替えが勧められている事は勿論承知していた。
 が、負担減額が心動かされる程ではなかった。

 う~ん・・・どうしよう。

 自分は現役の頃、素材メーカーに勤めていて、新素材の製造法とか利用法に関わる特許を多数申請・取得していた。
 製造法とか使用方法に関わる特許の場合、特に医薬品の場合には新薬の開発から使われ始める迄の期間が20年前後(以上も)かかる。
 開発費も莫大だ。
 これが長いとは言えない特許有効期間が切れ、全く同一成分の後発薬が難なく登場する事に、正直 "素直になれない" ・・・ そんな気持ちが未だに続いている。
 こんな自分は偏屈な年寄りに過ぎないのでしょうか?

 う~ん・・・どうしよう
 正直、悩んでいます。


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