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20180117:阪神淡路大震災から23年 [ただの私見]

 この正月早々、久しぶりにケータイに地震速報がけたたましく入り、"来たかっ!" と身構えたが、何も無かった。
 ほぼ同時に発生した遠隔地同士の地震を同一と見なした予知システムの "誤り" だったらしい。
 "誤り" を云々する人もいた様だが、気象庁も優秀な人材を抱えている筈で、何事も経験を活かしてシステムの完成度を高めていく様に努力するだろうから、自分はそれを信じたい(正直、他に選択肢は無い)。

 私たちは都合の悪い事を直ぐにも忘れると言う特技を誇る(?)民族らしいが、23年前の阪神淡路大震災を忘れてはならない。
 一年前にこんなブログをしました:
   "20170117:阪神淡路大震災から22年"

 記憶に残るだけでもその後にいくつもの大地震を経験しているが、予知精度も見直しされている:
  ご参照:"20170910:学会 ”敗北” 宣言?(地震予知)"

 にも関わらずに学者先生方にはご研究に全身全霊を傾けて戴き、大地震発生確率が高いとされる地域住民の味方になって欲しい想いで一杯であります。

追記:
 阪神淡路大震災では地元自治体が民間住宅を復興住宅として借り上げて被災者へ貸し与えていたが、入居期限20年を越えて退去が迫られている・・・との記事が眼にとまりました:
  日経紙:2017年1月12日(金)夕刊・社会紙面:
   "阪神大震災23年
     復興住宅 迫る退去期限 撤去先なき被災者 苦悩"

 この記事を読んで "何と底の浅い社会構造なんだろう" となげく事しか出来ない自分が情けない。


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