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20180124:食材情報の在り方とは [ただの私見]

 日経紙・土曜夕刊の社会・スポーツ紙面に連載されている "彩時季" は旬を迎えているいろんな食材を所在地・美味しい食べ方・市価を含めて多面的に、しかも簡便に伝える気持ちの良い小さな囲み記事だ。

 最近では "キンメダイ" があげられていた(2018年1月6日)。
 脂がのった白身の甘みを要領よくまとめていたものの、少しだけ "腑に落ちない" 点があった。

 一つは "タイ" とは良いながら "本物の鯛では無い" 事、今ひとつは "微量に含まれる水銀への注意"(=要するに旨いからと言って食べ過ぎないように)が無視されている事だ。
 厚生労働省の注意喚起の呼びかけが訂正されたとは聴いていないので、読者の中に必ずやおられる妊婦の方々への留意があってしかるべきだ・・・と想うのであります。

 受け入れ側の人間は自分に都合の良い情報だけを受け入れやすい・・・とは良く指摘されるが、反対に提供側に対しては、特に食材に関わる情報については良い面だけを一方的に伝える事は控えて欲しい・・・そう願うのはこの自分だけでしょうか?

 但し政治に関しては発行信条に従って支持政党があるでしょうから、新聞といえども応援記事中心となるのは差し支えないと想っております。
 自分のと違っていれば、気に入らない記事を掲載する新聞は購読しなければ良いだけの話ですから(受け入れ側の定法に従って)。


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