20180218:人類はニャンに ”手なずけられてきた” ようです。 [ニャン]
ニャンのブームは世界中で広がっているらしく、米国からはニャンとも不思議な本が出た:
"猫はこうして地球を征服した"
A.タッカー(邦訳=西田美緒子;出版:インターシフト)
皆様大変です、何とっ! 原題は "居間にいるライオン" (The Lion in the Living Room)!
ニャンはリビアヤマネコを出自とする事はよく知られているが、人類との出会いは1万年ほど前、古代メソポタミアの村落でだったらしい。
ネズミ取りが目的ではなく、残飯目当て。
そのDNAは今も健在で、都会の野良ニャンを観れば解る(残飯に不自由しなければネズミには見向きもしない)。
ワンちゃんと違ってニャンは "猟猫" とか "番猫" になる事は無く、"実用の役には立たない" ・・・ うぅ~ん、嫌な言い方だが "確かに"。
なのに何故人類はニャンを飼うのか、何故魅力を感じてしまうのか。
著者の解答は、発想を逆転していて、なんと、
"出会った瞬間にニャンが人類を手なずけてしまった"
だからと言う。
ニャンは人類を手玉に取っていて、自分の想い通りに操っているらしい・・・そうな。
飼っているのはニャンではなく、そのつもりにさせているに過ぎない・・・ってか?
たははっ・・・ニャンとも楽しい本です。
PS:
この書籍については日経紙2018年2月3日付け朝刊の書評ページで知り、高いにもかかわらず直ちに取り寄せてむさぼり読んだ次第です。
"猫はこうして地球を征服した"
A.タッカー(邦訳=西田美緒子;出版:インターシフト)
皆様大変です、何とっ! 原題は "居間にいるライオン" (The Lion in the Living Room)!
ニャンはリビアヤマネコを出自とする事はよく知られているが、人類との出会いは1万年ほど前、古代メソポタミアの村落でだったらしい。
ネズミ取りが目的ではなく、残飯目当て。
そのDNAは今も健在で、都会の野良ニャンを観れば解る(残飯に不自由しなければネズミには見向きもしない)。
ワンちゃんと違ってニャンは "猟猫" とか "番猫" になる事は無く、"実用の役には立たない" ・・・ うぅ~ん、嫌な言い方だが "確かに"。
なのに何故人類はニャンを飼うのか、何故魅力を感じてしまうのか。
著者の解答は、発想を逆転していて、なんと、
"出会った瞬間にニャンが人類を手なずけてしまった"
だからと言う。
ニャンは人類を手玉に取っていて、自分の想い通りに操っているらしい・・・そうな。
飼っているのはニャンではなく、そのつもりにさせているに過ぎない・・・ってか?
たははっ・・・ニャンとも楽しい本です。
PS:
この書籍については日経紙2018年2月3日付け朝刊の書評ページで知り、高いにもかかわらず直ちに取り寄せてむさぼり読んだ次第です。