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20180417:”虚報” と ”誤報” [雑感]

 例の "ツイッター大統領" 登場以降、"フェイク・ニュース"、即ち "虚報" にまつわる話題に事欠かなくなりました。
 虚報は伝搬が速い・・・と言う指摘もある様です。

 一方、最近のTVニュースを見聞きして気がつくのは "誤報"・ "誤用" が多い事。
 時に脇に控えている校閲者(?)が正しい読み等を指摘する小声が漏れて聞こえ、思わず "またやったっ!" とニヤッとしてしまう。

 歳とったせいで耳をそばだてている訳ではないものの、読みの難しい固有名詞・名称や町村名・住居表示・建て屋等、アナウンス泣かせでしょうが、最近 "多過ぎ" の感じがします。
 我がワイフ殿と一緒に夜のニュース番組を観る時、"今日は何回あるか" ・・・ 何て、不届きな賭けするんです。 たははっ!

想い出しました:
 校閲者の鋭い眼・耳を "すらっと" 通り越す事も時にはある様です。
 今は昔、ワープロが流行始めた頃、"平かな/カタカナ ⇒ 漢字変換" で、

  かんぺき ⇒ 完 "" とせずに 完 ""

とした辞書がありました!!!

 名前を明かせばおそらく何方もご存じの超有名な辞書ですが、第2版では "見事に" 修正されていましたので、ここでは内緒にしておきます。
 何事も "かんぺき" は難しいって事ですネ・・・(*1)
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(*1):ついこの間、神田神保町(東京)で開催された "古本祭り"(正式名称:第58回東京名物古本まつり)で戴いたフリーブック:
 JIMBOCHO 神保町公式ガイド FreeEdition,第8巻(2018)

には、(古)書店主や雑誌編集者の "本への想い"、"本を編む時の心構え" 等のインタビュー記事が掲載されていて、大変楽しい冊子でした。
 本を編むって大変な作業だと言う事を改めて知らされ、誤報・誤用の "粗探し" はホドホドに・・・と思い知った次第です。
 えへっ m(_ _)m


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