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20180612:シニアとは [ただの私見]

 自分よりも二つ年上の口の悪い飲み友は "シニア" とは "(さっさと)シニヤガレの事なり" と言う。 国も "平均寿命" よりも "健康寿命" こそが重要で、"社会保険制度の世話になるな" と言っている様だし・・・

 そんな折も折、"苦笑" そのものの記事を見つけた(日経紙:2018年5月8日付け:"シニア 64歳から 5年で2歳上昇")。 民間調査会社が2017年10月に20~74歳首都圏男女を対象に 「シニアは何歳から?」 と尋ねた結果だ(回答者数=2741名)。

 それによると、
  20~50歳台の回答平均値≒63歳
  60~64歳台=65.2歳
  65~69歳台=68.0歳
  70~74歳台>70歳超
  回答者全平均=64.2歳(⇔2012年調査では62.4歳)

とあった。
 60歳を越えても働く人が増えた結果が意識調査に現れているとしているが、つまりは誰でもが自分よりも年配者をシニアと観ている、もっと有り体に言えば "そう想いたい" 様子だが、さすがに70歳前後からは "シニアになっちゃった" といった感じだ。

 自分はわざわざシニアなんて言わずに、単に文字通りに "年寄り" とか、もっと直接に "老人" と言えば良いのに(年寄りに違いないんだから!)・・・と "達観" している。
 何かことさらカタカナで言うのは "本質を隠してお茶を濁す"、言うなれば "ごまかす" 感じがして好きになれない。 何でも白黒付けずにまぁまぁ・・・で片付けてしまう村意識が現れているんじゃないか? すこし偏屈?


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