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20180630:功罪?(西野ジャパン@対ポーランド戦@サッカーW杯) [ただの私見]

 28日23時(日本時間)からのグループH最終戦("日本vsポーランド""コロンビアvsセネガル")をフジとNHK二画面表示で同時観戦。

 我が日本代表チームは0-1で敗れたものの、一方のコロンビアが勝った事から危うくグループ2位で決勝トーナメント戦へ進む事となった。

 試合終了間際のボール回しは会場からのブーイングで非難されたが、次のステップへ進出する事が当初からの目的だった筈だから、代表チームを応援している以上、ここはじっと我慢を重ねて異論は言うまい。

 案の定、ネットやTV番組では賛否両論華やかだが、サッカー関係者の "良き理解" が目立つ。 "試合は勝たなければ意味が無い" ・・・は経験者のみが言える言葉で、単なる観戦者はどうにでも言える事だ。

 にわか応援に過ぎない自分は、2015年ラグビーW杯初戦で南アフリカと戦った日本代表の最後の場面(Jpn-RSA:"29-32")で同点狙いの "PG(+3)" を取らずに勝ちに行くべく "スクラム(+5;コンバージョン決まれば更に+2)" を選択し、結果として勝利(Jpn-RSA:"34-32")した事を想い出していた。

 これとてスクラムで押し込まれ失敗していたら・・・"間違った選択" としてキャプテンは批判に曝されていた事だろう。 実際、当時のヘッドコーチであったE.ジョーンズ氏は "PGで行け" と手振りしていたが、ラグビーでは試合中はキャプテンシーが特段に尊重されるのが普通だ。

 今回の西野監督の選択は、来たるべきトーナメント初戦の "対ベルギー戦の結果次第" で功罪を判定される様に自分には想える。 つまりは、勝てば、対ポーランド戦あってこそと言われるだろうし、一方的に負ければ・・・監督は恐ろしい程の非難の嵐に襲われるだろう・・・て。

 それに、グループ・リーグ第1戦&第2戦ではGKの川島選手が批判の矢面に立たされていたが、この対ポーランド戦ではスーパー・セーブをしてくれたからこそ最少点差で済んだのだ。 本田選手と同じ、手のひら返しで褒められている。
 観戦者の心理ってそんなもんでは・・・?

 我が日本代表チームの健闘を祈るばかりであります

付け加えて:
 FIFAが、一定の時間、意図的に攻撃しないチームにペナルティを課す様なルールを検討し始めるきっかけにならない様にも祈るばかりです。


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