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20180718:人はここまで残虐になれるのか(横浜市内病院連続点滴中毒死事件) [ただの私見]

 2年前、まさかの病院内で発見された不審な “点滴中毒死事件”。 被害者は自分と同じ様な高齢者で、所謂 “終末期治療” を主とする病院だった。

 最近になって疑惑の “看護師” が逮捕され、取り調べを受けているのだが、極々標準的な逆性石けん( ← 殺菌剤としての使用が普通)の液状成分を満たした注射筒を制服のポケットに常時偲ばせていたそうだ。

 自分の経験では、入院治療を受ける時はいささか緊張するも、医師・看護師の方々の励まし・親切に守られながら “治る” と信じて言いつけに従う。 病院関係者は全て信頼の対象だし、暖かく見守られているとしか考えないし、これ迄の全てが期待と希望に応えて戴いている。 それが普通だった。
 その信頼・感謝を裏切る看護師がいた・・・驚く事しか自分には出来ません。

 事件の起こった病院はJR横浜線大口駅近辺で、一度だけ道に迷って入り込んだ際に見掛けた事があった(まだカーナビも何も無かった時代です)。 そんな大昔の事なのに何故今以て覚えているのか自分でも不思議でならないが、あそこで・・・と未だに信じ難い事件です。

 幼い我が子をいたぶったあげくに殺害に至る例もありますが、人って、そこまで残虐になれるのが、暗澹たる想いです。


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