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20180724:来た~っ!(”振り込め詐欺”-その2:今度は ”はがき” で) [自分の事]

 先週央の事。
 我がワイフ殿が “はがき” をかざしながら 「何なの? これって!」 とお怒りの様子。
 見たら、要するに ”貴方は消費税未払いの告訴を受けていて、今月の**日迄に支払いが無ければ資産が差し押さえられる。 それが嫌なら直ぐに以下へ電話して相談しなさい” とあった。 差出人は “法務省管轄支局 国民訴訟お客様管理センター” とあり、住所は霞ヶ関1-1-10となっている。

 直ぐに “ピン” ときた。
 『 此奴は “振り込め詐欺” だぜ。 電話 したら最後、告訴を取り下げさせる手続きを代行してやるから金払えって奴さ。  見てなって・・・ 』 、すぐさま法務省のホームページを尋ねたら、”こんな振り込め詐欺が横行しているのでご注意下さい” ってのがヒットして、はがき文面が例として表示されていた。 そいつが我がワイフ殿へ来た奴と殆ど同じ。

 改めて宛名書きを観ると、今は大昔の住所表示変更前のもので、恐らくは我がワイフ殿の高校か大学の同窓会名簿からか、或いは大昔に作ったデパート専用カードの登録時データーが使われたのだろう(こんな大昔の住所宛はがきも配達する・・・JPって凄いっ!)。 裁判事ともあろう書式に旧住所表示が扱われる事だって不自然だし、一国の法務を司る本省にこんな名称の支局があるなんて変な上に、こんな個別案件で個々の国民に対応する筈が無い。 仮にあったとしても地方局の筈だ。

 記載されていた電話は不埒な奴らと繋がりがあるだろうから、すぐさま地元の警察署へ届け出たところ、当区だけで無く横浜市、更には全国的に横行しているらしい。 旧住所表示で高齢者女性宛てが多いと言う。 やはり “古い名簿” 類が流出していて悪用されている様だ。
 皆様も騙されぬ様、お気をつけ下さい。 “無視” が一番です。

ところで:
 振り込め詐欺を持ちかけられたのはこれで “2回目” だ。
 最初は去年、電話で国保料還付金があるから・・・とうまい話を持ちかけられたが、過料還付なら登録口座へ振り込んだ旨の連絡書が届くだけで電話で連絡とか問いあわせがある筈が無いので、これもピンときて “撃退” した(*1)
 それにしても年金生活者を狙うなんて “けしからんっ!” ですワイ (>_<)
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(*1):こんなブログで投稿しておりました:
   ”20171122:来た~っ!(振り込め詐欺?)

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