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20180810:美術館で ”カシャッ!” は ”ちょっとぉ~” [ただの私見]

 最近は “展示作品写真撮影OK” の美術館がちらほら現れているらしい。 撮影者がSNSで広める事が美術館自体の広報につながる・・・との考えという(文化資源学会シンポジウム:”スマホで覗く美術館-鑑賞体験のゆくえ-”;2018年7月14日。於・東大本郷キャンパス)。

 美術館側の考えも解らないでは無いが、自分だったら絵とか彫刻等を鑑賞している最中に側で写真撮影時のあの “カシャッ” 音がしたらうるさく想い、たぶん彼・彼女にクレームをつけるだろう。 周りに人がいない時にやってくれ・・・って。

 スマホによってはカシャッ音のオフ設定も可能らしいが、それでも自分の側でやられたら煩わしい。 黙って鑑賞していても心の中では “作者と会話” している時もあるのだ。

 美術館側にはこう言う事も考慮した上で、許可するのなら厳しい “条件付け” して欲しいものだ。
 ・・・自分は古いのか?(”生物学的に相当古い” のは間違いないのだが・・・)


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