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20180830:”血液型” と ”病気” [雑感]

 ほんとっ!? にびっくり。
 “血液型” と “病気” に関係がありそうなんてっ!

 中川恵一准教授@東京大学病院が日経紙に連載執筆されている “がん社会を診る” は “目から鱗” の様な、自分みたいな素人には始めて気がつく “がんとの付き合い方” を教えて貰える貴重なエッセイだ。 2018年8月22日には、”血液型と発症リスクの関係” と題された最新情報が記載されていて、
  “ABO式血液型によって病気の発症リスクが異なる事
が解ってきているとの事でした。

 心臓病やエコノミークラス症候群、更には膵臓がん等の発症リスクが “O型が他よりも低い” そうで、米国の医療スタッフ10万人程の8年以上にわたった追跡調査で解ったそうです。 同様結果は日本や台湾でも得られてるそうな。

 加えてあろう事か、ある特定の血液型が “胃がん” になりやすい!・・・なんてショッキングなデーターもあるんだって!( この血液型をお知りになりたい方は原文をお読み下さい。このブログでは怖くて書けません )

 骨髄移植で血液型が術前後で変わってしまう例があり、それでも患者の性格に変化は見られない事等から “血液型性格判断” には科学的根拠は無く、”日本発の迷信” とされていますが、まさか血液型と発病リスクが関係しているなんて・・・

 でも中川先生はエッセイの最後に、
  血液型よりも日々の “生活習慣” の方がはるかに発がんリスクを左右する
と諫めておられます。
 俺はO型だから暴飲暴食OK・・・とはならないって事ですネ・・・念の為(*1)
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(*1):実は自分はO型なので、このエッセイを読んで “ニンマリ” したのは事実であります・・・

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