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20180915:”夏時間” と聴いて想い出す事 [雑感]

 2020東京五輪パラリンで “暑さ対策” の一環として “夏時間サマー・タイム;”サンマー・タイム”@サザエさん)” の導入が検討されていると聴いている。

 自分はそんな “姑息” な方法では無く、”夜間開催” の方が無難だと想っているのだが、飲み友等とのワイワイ議論の中では余り賛同は得られていない (^^;)

 我が国でも第二次世界大戦後の一時期、米国から押しつけられる形で実施された事がある(自分は経験した筈なのだが記憶に残っていない)。 日照時間が長くなる夏季期間だけ標準時よりも一定時間、例えば一時間進める(即ち、午前6時を午前7時とする等。サマー・タイム期間中の午前6時は従前の午前5時)のだが、今ではこれが人間の体内時計を狂わせ、心臓に負担がかかるとも指摘されている。 加えて、今や世界中が物を含めてネットで繋がり、コンピュータの実用時間設定がまともに実施されるか保証がない(コンピュータ・システム・エンジニア様が設定し直す、即ち、コストが発生する。これが馬鹿にならない)。
 おまけに期待された程の省エネ効果は認めがたいとの指摘もあって、EUでは見直しが検討される様だ。

 自分は一度だけだが、苦笑いの想い出があります。
 初めての海外出張、3月にミネアポリス市@米国を訪ね、翌日の訪問予定を確実にするため、宿泊ホテルで早めのモーニング・コールをフロントへ依頼したところ、”ちょうど明日は切替初日なのでご指定時刻は実質一時間早くなりますが?” 親切心でそれを承知か・・・との事だったのだろう、今思い返すと。
 その時は完全に夏時間制度を理解出来ておらず、一方訪問先は当然の事ながらミーティングを夏時間で時刻設定していて、気がつかずに腕時計をそのまんまにしていれば・・・ たどたどしい英語で話したところ、"?? 日本も同じじゃなかったのぉ?" って、爆笑。 でもって、一気に緊張が解れました。
 懐かしい思い出です。

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