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20181023:長期政権は ”飽き” られる?(在独旧友からのメール) [雑感]

 久しぶりにドイツ地方都市に在住する旧友からのメール。
 14日の南部バイエルン州議会選挙政権与党側が歴史的大敗を受け、話題になっていると言う。
 数年前の “難民大量受け入れ” への不満が顕在化したと言う新聞・TV等の解説が多い中、旧友の指摘は、今の政権が永すぎて “飽きられて” いる事の影響も無視出来ないそうだ。 その根拠の一つに、難民受け入れ反対の急先鋒野党だけでは無く、現実的な自然環境重視へ方針転換した穏健左寄り政党への投票率もが↑↑だった事を挙げている。

 メルケル首相の希に見る辣腕は健在なのだろうが、そもそもが昔の列強植民地政策の “ツケ” が遠因の一つとも言えるらしいから難民問題の根本的解決は困難。 受け入れ反対だけで解決出来るのだろうかと想うのは自分だけでは無かろうと・・・

 “もう飽きたから” 誰か他に代わってくれや ・・・ との想いの方々も結構多いそうだ。
 “理屈に長けた(?)” ドイツ人でさえそんなもんですかねぇ・・・

 んなら、我が国の総理大臣殿もご用心なさた方がよろしいのでは?
 何事に於いても “新鮮み” って大切だし、我が国ではその上で、何事に於いても忘れっぽい国民性を最大限に活用しなくっては・・・ たははっ!

そこで気がついたのですが・・・:
 毎年の様に繰り出される ”**戦略” ・・・ これって、私ら選挙権持つ国民から飽きられないための目くらましなのかな?・・・なぁんてっ!
 そうで無い事を心より願っております。