20181105:ビッグマッチ3試合を観て(ラグビー) [ラグビー]
ここ一週間程の間に大きな3試合があった。
① “日本代表” vs “世界選抜”
・・・10月26日(金)@花園ラグビー場(東大阪市;雨)
結果:28-31(前半:7-24/後半:21-7)
遙か遠い東大阪市での試合なのでTV観戦。
急ごしらえのせいか、連携に少々難があったのは否めないものの、世界選抜の圧倒的な個人技の高さに目を剥くも、後半は日本代表が練習の成果か、速攻・連携プレーが上手く廻り猛反撃。
特に最後の最後、粘って逆転トライか!・・・と想われた瞬間、ノックオンで惜敗。
まぁ、あれほど雨が降っていればボールを掴むのも容易じゃぁないからなぁ。
でも善戦してくれましたよ(日本代表には心配ばかりしていたが)。
尚、この試合は世界選抜でプロップで出場していたストラウス選手(元・南アフリカ代表)の現役最終試合でもあった。
あの精悍なプレーがもう観戦出来なくなると少し寂しい・・・我が国トップリーグには招聘するチームはいないのか・・・
② “ニュージーランド代表”(オールブラックス)
vs “オーストラリア代表”(ワラビーズ)
・・・10月27日(土)@日産スタジアム(横浜市;晴)
勿論観戦(”大枚” はたいて)。
結果:37-20(前半:17-10/後半:20-10)
伝統の両国代表戦は偉い提督名を冠とした “ブレディスロー・カップ杯” 争奪戦と位置づけられていて、今回のは2018年3戦目。 結果としてオールブラックスが3戦3勝で2003年以来のカップ維持に成功。
ワラビーズは世界ランキング7位の強豪チームの筈だが、王者としてのオールブラックスの強さばかりが目立った印象で、なんか、淡々とした試合運びの感じでした。 前日の日本代表vs世界選抜の後半戦の様な接戦の方が観る方としては楽しい。
始めて眼の前で観るオールブラックスの “ハカ” は凄い迫力で圧倒されてしまった。 ニュージーランド先住民マオリ族の戦いに臨む際の儀式だったらしいが、今ではオールブラックスによる対戦相手への敬意を表しているとの説明だった。
が、この儀式を見せられる相手チームは “ビビる” 事ないのかなぁ・・・
来週対日本代表との試合前にもご披露するのだろうか。 だとしたら ”迫力負け” しない様、祈るほか無い。
伝え聴くところによればオールブラックス主力組は英国遠征へと向かい、日本代表との戦いは若手主体らしい。 でも二番手って言ったってえらく強いから “大惨事” にならなければ良いが・・・
因みに:
この試合観客数は4.5万人超で、公表し始めてからの最高の “入り” だったそうだ。
この競技場は7万人は入るので空いた席が目に付いたのだが・・・さすがは強豪同士の伝統戦で、これを日本、しかも我が家から遠くない地元で観戦出来るなんてちょっと “幸せ”。
③ “日本代表” vs “ニュージーランド代表”(オールブラックス)
・・・11月3日(土)@味の素スタジアム(東京都;晴)
結果:31-69(前半:19-38/後半:12-31)
所謂 “ティア-1” クラス同士の試合では控えに廻る選手等だが、スーパーラグビーではならした面々。 やはり段違いに強く、逞しい。
善戦が期待され、期待しもしたが、日本代表は密集場面とラインアウトでボールを奪われる場面が多く、完敗だった。
ボールへの集散・執念が違う感じだ。
“オールブラックス相手に31点も取った” ・・・ と喜んだ観客もいたが、”ちょっと、ちょっと・・・親善試合じゃぁないんだから” って呟く自分が少しだけ惨めったらしくて、交通の便が悪い競技場を恨んだりしていました。
正直申し上げますと、100点取られなくって良かった・・・との気持ちが少しばかり。 全く強さの違う世界を観た感じです。 世の中広い。
ついでに:
再び “正直に打ち明けます” と、此処だけのお話。
オールブラックス二番手選手等のラグビーは “綺麗” では無かった。 明らかに審判が見逃している反則も、”オールブラックスならでは” の見逃しなのか。 まるで、今は大昔の "王・長嶋ボール" (*1) みたいだ。
こすからいったらありゃしない。
王者オールブラックスだ。 もっとクリーンなラグビーを展開してくれると想っていたので・・・つまりは、あれがオールブラックスのラグビーなのか・・・とは想いたくは無いし、ああいうのを “試合巧者” とは言いたくない。
日本代表選手等の方がはるかに “紳士” らしかった。
少々 "八つ当たり" でした m(_ _)m
-----
(*1):当時、王選手・長嶋選手ほどの大々打者が見逃したのは、たとえストライク(臭いの)であっても "ボール" と主審が今で言う "忖度" した事を皮肉って言ったものです(何方が言い出したのか忘れています)。
① “日本代表” vs “世界選抜”
・・・10月26日(金)@花園ラグビー場(東大阪市;雨)
結果:28-31(前半:7-24/後半:21-7)
遙か遠い東大阪市での試合なのでTV観戦。
急ごしらえのせいか、連携に少々難があったのは否めないものの、世界選抜の圧倒的な個人技の高さに目を剥くも、後半は日本代表が練習の成果か、速攻・連携プレーが上手く廻り猛反撃。
特に最後の最後、粘って逆転トライか!・・・と想われた瞬間、ノックオンで惜敗。
まぁ、あれほど雨が降っていればボールを掴むのも容易じゃぁないからなぁ。
でも善戦してくれましたよ(日本代表には心配ばかりしていたが)。
尚、この試合は世界選抜でプロップで出場していたストラウス選手(元・南アフリカ代表)の現役最終試合でもあった。
あの精悍なプレーがもう観戦出来なくなると少し寂しい・・・我が国トップリーグには招聘するチームはいないのか・・・
② “ニュージーランド代表”(オールブラックス)
vs “オーストラリア代表”(ワラビーズ)
・・・10月27日(土)@日産スタジアム(横浜市;晴)
勿論観戦(”大枚” はたいて)。
結果:37-20(前半:17-10/後半:20-10)
伝統の両国代表戦は偉い提督名を冠とした “ブレディスロー・カップ杯” 争奪戦と位置づけられていて、今回のは2018年3戦目。 結果としてオールブラックスが3戦3勝で2003年以来のカップ維持に成功。
ワラビーズは世界ランキング7位の強豪チームの筈だが、王者としてのオールブラックスの強さばかりが目立った印象で、なんか、淡々とした試合運びの感じでした。 前日の日本代表vs世界選抜の後半戦の様な接戦の方が観る方としては楽しい。
始めて眼の前で観るオールブラックスの “ハカ” は凄い迫力で圧倒されてしまった。 ニュージーランド先住民マオリ族の戦いに臨む際の儀式だったらしいが、今ではオールブラックスによる対戦相手への敬意を表しているとの説明だった。
が、この儀式を見せられる相手チームは “ビビる” 事ないのかなぁ・・・
来週対日本代表との試合前にもご披露するのだろうか。 だとしたら ”迫力負け” しない様、祈るほか無い。
伝え聴くところによればオールブラックス主力組は英国遠征へと向かい、日本代表との戦いは若手主体らしい。 でも二番手って言ったってえらく強いから “大惨事” にならなければ良いが・・・
因みに:
この試合観客数は4.5万人超で、公表し始めてからの最高の “入り” だったそうだ。
この競技場は7万人は入るので空いた席が目に付いたのだが・・・さすがは強豪同士の伝統戦で、これを日本、しかも我が家から遠くない地元で観戦出来るなんてちょっと “幸せ”。
③ “日本代表” vs “ニュージーランド代表”(オールブラックス)
・・・11月3日(土)@味の素スタジアム(東京都;晴)
結果:31-69(前半:19-38/後半:12-31)
所謂 “ティア-1” クラス同士の試合では控えに廻る選手等だが、スーパーラグビーではならした面々。 やはり段違いに強く、逞しい。
善戦が期待され、期待しもしたが、日本代表は密集場面とラインアウトでボールを奪われる場面が多く、完敗だった。
ボールへの集散・執念が違う感じだ。
“オールブラックス相手に31点も取った” ・・・ と喜んだ観客もいたが、”ちょっと、ちょっと・・・親善試合じゃぁないんだから” って呟く自分が少しだけ惨めったらしくて、交通の便が悪い競技場を恨んだりしていました。
正直申し上げますと、100点取られなくって良かった・・・との気持ちが少しばかり。 全く強さの違う世界を観た感じです。 世の中広い。
ついでに:
再び “正直に打ち明けます” と、此処だけのお話。
オールブラックス二番手選手等のラグビーは “綺麗” では無かった。 明らかに審判が見逃している反則も、”オールブラックスならでは” の見逃しなのか。 まるで、今は大昔の "王・長嶋ボール" (*1) みたいだ。
こすからいったらありゃしない。
王者オールブラックスだ。 もっとクリーンなラグビーを展開してくれると想っていたので・・・つまりは、あれがオールブラックスのラグビーなのか・・・とは想いたくは無いし、ああいうのを “試合巧者” とは言いたくない。
日本代表選手等の方がはるかに “紳士” らしかった。
少々 "八つ当たり" でした m(_ _)m
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(*1):当時、王選手・長嶋選手ほどの大々打者が見逃したのは、たとえストライク(臭いの)であっても "ボール" と主審が今で言う "忖度" した事を皮肉って言ったものです(何方が言い出したのか忘れています)。