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20181210:歴史は繰り返される(知的財産権流出事件) [ただの私見]

 サムスン@韓国の有機EL生産技術が “不法” に中国4社へ流出したとの記事を読み、つくづく “歴史は繰り返されている” と感じた:
  日経紙:2018年11月30日・朝刊・国際アジアBiz紙面
   “サムスンの有機EL技術 中国4社に流出か
   韓国検察関係者起訴

 サムスン社が有機EL製造装置の制作を依頼したパネル製造装置の製作会社@韓国を介してノウハウ満載の製造装置機密が中国企業へ不法に提供されたとの事だ。

 我が国の先端材料/先端電子機器類の製造技術上の機密が関係者からライバル企業/ライバル国企業へ不法に流される事件は1980年代以降頻繁に起こっている事だ。

 当初の流出先は専らお隣半島の国だったが、今ではその半島の国から巨大なお隣大陸国家へとなっている訳だ。

 我が国から機密を不法に流した関係者とは、人事の上で不遇だった社員とか退職者等、身近な存在だったらしいが、お隣半島国家でも似たような事情なんだろうか。

 この種の人間模様は繰り返されて終わりはないんだろうなぁ(*1)
 とすれば10年程先はどうなっているるのやら・・・
 でも、お隣大陸国家は10億を超す国民を個々に情報管理しているって事だから流出なんて事件は起こらないかも。
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(*1):似たような “事件” を投稿しています:
 20180930:”米中貿易戦争” を横から眺めて ・・・ ”知財権” を巡って


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