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20181211:東名 ”あおり殺人事件” 裁判に想う事 [ただの私見]

 大袈裟かも知れませんが、自分の素直な “実感のままのタイトル” です。

 先週から引き続いて東名で起きた “あおり殺人事件” の第一回公判ニュースでTVは溢れている。
 今の法律では被告を正当に裁く事が難しそうだ・・・との解説は何処の局も同じだったが、何とこれは公判前の判事・検事・弁護士担当者打ち合わせの折に “判事側の示唆” があったらしい・・・との報道には唖然とした。

 是枝監督の映画に ”第三の殺人” ってのがあって、判事・検事・弁護士は “司法と言う名の同じ船” に乗っているので “まぁまぁ” と言う “仲間同士の阿吽の呼吸” って奴がある・・・なんて意味の会話があった。
 これか。

 自分は、”我が国は法治国家” と想っている。
 その法で守られべきは善良な国民の筈だ。
 でもって、地裁判事は裁判所制度の中では下っ端・格下で、社会の進度に合わせた新しい判断を下したりするのは期待出来そうに無い・・・なんて事は信じたくない。

 報道から知る限り、弁護士の論理は被告の擁護だけにあって “社会正義” とは大きな乖離がある・・・と感じるのは自分だけではないだろう。 実際、このソネブログでも同じ見解を投稿されておられた方々がおられました。

 この悪辣としか言い様がない犯罪者が、社会正義の下で正しく裁かれる国であって欲しい・・・と切に願うばかりです。


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