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20181218:防犯カメラの威力 [ただの私見]

 10月末、渋谷駅すぐ側のセンター街で起きた “ハロウィーン騒ぎ”。
 酒の勢いか、群集心理か、軽トラ横転させた暴挙の主犯等が警視庁に逮捕された(2018年12月5日付け夕刊各紙)。

 容疑は単なる “器物損壊” ではなく、”暴力行為等処罰法違反”(共同器物損壊)で、これは “重い”。 書類送検とか罰金刑だとしても “前科”・”前歴” がきちんとデーターベースに登録され、生涯付きまとう。

 犯人特定に到ったのはそこら中に据え付けられている防犯カメラ映像から顔認証システムを使いこなし、帰宅する所まで個別に追い込んだ成果だと言う。 加えてネット上で公開された野次馬さん等のスマホ画像も参照されたそうだ(日経紙:2018年12月10日付け夕刊社会面)。

 まるでTVドラマを地で行くかの様だ。
 いやいや、実は警視庁の実力はこんなもんじゃ無く、公表していないだけで “もっともっと先を” 行っているんじゃないかなぁ・・・例えば怪しげな素行を繰り返す人物の監視とか???

 防犯カメラは今や社会秩序維持に欠かせなくなった。
 正に防犯だ。
 こんな時代になろうとは・・・

ところで:
 大分前に IT-企業@米国がフレームにネットに繋がるマイクロ・カメラを偲ばせた眼鏡を開発して実用化・普及寸前迄いったが、この種の眼鏡の侵入を断る店舗が続出して “おじゃん” になったニュースを見た覚えがある。

が・・・:
 例えば眼鏡に限らずにバッジとかボタン、帽子の飾り等々にこの種の IT-パーツを埋め込んだ小物類は防犯カメラとしても有用な筈で、 弱者の自己防衛手段/方法として実用化されて良いのではないかと想っているのだが・・・

 取り込んだ画像は手持ちのケータイ/スマホと同期させておく仕組み等、スマート・ウォッチ/ブレスレット等と同レベルの簡単な仕組みの筈で、保護とか事件・事故等への対応も迅速になる筈なんだし、”音声記録” も同期させておけば “言った/言わない” 論議は無くなるし・・・
 とすれば、政治家・役人はすべからく身につけるべし・・・なんて事になればもっと良いんだが (^^)/


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