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20181223:TV受信アンテナ [雑感]

 “日本を変えた千の技術博”:
   会場:国立科学博物館(上野公園@東京都)
   期間:20181年10月30日~2019年3月3日

TV放送電波受信用アンテナの起源とも言うべき発明品が出展されている。

 昔は “八木アンテナ” と言われていたが、実際の発明功労者である方のお名前も加えて今日では “八木・宇田アンテナ” と呼ばれている。

 住宅屋根に設置されている “魚の骨” の様なアンテナ・・・それぞれの “骨” に電波を捕捉し誘導し増幅する役割が与えられているのだが、これは東北大学で電波の発信・受信実験の中で見いだされた偶然の産物だった・・・事は習った事、覚えている。

 1925年には特許出願されていたが、当時の我が国ではその重要性を理解出来る学会・産業界・軍部関係者はおらずに、むしろ海外諸国で注目され、レーダーの要部品としてし活用されていたというエピソードが知られている・・・これも聴いた事ある。

 海外の先端技術ばかりに眼がいって足許に届かず・・・とは昔からの習わしの典型例の一つとも言えそうだ(以下も参照:日経紙2018年12月9日 & WikiPedia)。

因みに:
 この “千の技術” ・・・ 大変面白いです。

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