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20190105:消えゆく ”初鳴き日”/”開花日”(生物季節観測) [雑感]

 昨年は異常に桜の開花が早かったし、梅雨もあっと言う間に過ぎ去った後はとてつもない夏が来て、”ヤレヤレな年” だった。

 そんな折も折、鳥や虫の “初鳴き”植物の “開花” を記録する “生物季節観測” が成り立たなくなってきたそうです( 一ヶ月前のお話ですが ・・・ (>_<) ):
  日経紙:2018年12月5日・夕刊)
   「初鳴き」 「開花」 消えゆく - 季節知るすべ 都市化で危機

 日経紙にしてはやけに “情緒溢れる” 記事でした。
 生物季節観測では、各地の気象台が定められた地区で “初見日”(生物)、”初鳴日”(鳴き声)や “開花日”(花)を記録して “季節の移ろい” を確認する仕組みらしい(1953年から始まっているとか)。
 23種の動物&34種の植物が観測対象となっている。

 ところが、既に東京で観測できない年が続くものとして
  植物:ヤマツツジ、在来種タンポポ
  動物:ウグイス、ヒグラシ、ツバメ、シオカラトンボ、赤とんぼ
等が挙げられていた。

 が、今の住まい地区(横浜市北部丘陵地帯)では、赤とんぼは見かけない(?)ものの、ウグイス、ヒグラシ、ツバメ、そしてシオカラトンボは聴いたり見たりしている。 そう言えば、ツバメは逆に数年前から再び見かける様になったのだった(*1)

 里山らしき所だし、それだけ都市化が進んでいないところが残っている証拠かも。
 “カラス” もたくさん、”蝙蝠” もたくさん見かける。 時に ”狸” さえも・・・が、これ等は観測対象ではなかろうて・・・

 今年はどんな季節の移ろいになるのだろうか。
 異常に寒い正月を迎えて桜の開花日/桜前線便りだけが待ち遠しい自分はボーっと生きてる証かも・・・ (>_<)
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(*1):大部前の投稿ブログです:
  ”20170520:ツバメを見た”

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