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20190130:”稀勢の里関” 考 [ただの私見]

 初場所は関脇玉鷲関の初優勝に終わった。
 次世代と期待される若手関取衆が活躍して新たなファンを呼び込んでいるらしい。 盛況の模様だったと聴いている。

 案の定と言うか(*1)、懸念された様に横綱 “稀勢の里” 関が3連敗を受けて4日目に引退を表明
 極端な短命横綱となってしまった上、不本意な戦績だけが残り、無念だったろう。

 場所前7日の横綱審議会による稽古総見や9日の二所の関一門連合稽古では “健闘” していて “順調な回復・復活” 等との報道だったが、プロは冷静に “本番ではああは・・・” とも言っていた。
 “見せる稽古” では相手力士が全力を出す事は無いし、手の内を曝す事も無いって訳らしい。 15日間はとても長く、体力の消耗だって半端ないって・・・とも。

 気になって自分も初日から三日目 “迄” はTV観戦したが、素人目にも “足腰がふらついている” 様に見えたのはこの先入観からか。

 横審が無理して誕生させた “日本人横綱” と言う事で、本人は重い責任を背負い込んでしまったのでしょうが、そこまで追い込んだ横審自体の “推薦責任” は誰も言い出さないのが不思議だ。
 そんなに “偉いのか” 横審って・・・

 “親方株” は既に取得済みとの事で、”怪我に負けない力士” を育てるとの抱負をお持ちの様だ。
 これからは現役と違って運動量が激減するので先ずは食事・体調管理を優先し、ゆっくり身体&頭を休めてから新たな目標実現に向かって欲しいものです。
 まだまだお若い。
 こうなったからには “仕切り直し” で “大親方” として大成する事を望む次第であります。
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(*1)20181126:下衆の ”勘ぐり” でしたが・・・(大相撲九州場所)

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