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20190304:クルマの自動ブレーキ [雑感]

 例の走行中にカメラとかレーダーの類いで前方車とか障害物を察知し、危険と判断した場合に自動でブレーキを作動させる仕組み、”衝突被害軽減ブレーキ” と言うらしいが、”国連欧州経済委員会” がこの2月12日に導入義務付け規則を定めた様だ:
  日経紙:2019年2月13日付け夕刊第一紙面:
    ”自動ブレーキ搭載義務化
     - 日欧主導、40ヵ国・地域合意 自動運転車見据え

 合意した国・地域では2020年には適用開始になるとの事で、誠に結構。

 ノーテンキな自分はこのシステムはとっくに “新車標準装備” と想っていたのです。
 でもって当然の事ながら、2年前に20年間程に利用してきた車から乗り換えた国産コンパクトカーにはこのシステムが搭載されていて、前方のみならず、バックで車庫入れする際の障害物検知/停車も可能だ。
 が、実際に作動させた事は無く、従って自動ブレーキについては試乗の際に経験しただけに留まっている。
 その時の経験でも正直、”おっかなびっくり” で、 “どきどき” していた。

 記事によれば、我が国ではSUBARU社が先行開発して “アイサイト” を “レガシー” に搭載した(2010年)のが最初だったそうで、今や我が国新車搭載率≒77%(2017年)で、技術・システム化・搭載化実績で世界に先行しているそうだ (^^)/
 因みに “アイサイト” とはクルマの運転を “愛妻と” 交替でする時のお互いの用心・安全を願っての事だと飲み屋でジョーク交じりで聴いたことがあったかなぁ・・・ホントかいな?
 10年近く前の事で、今となっては誰が言ったのか忘れてしまっているが・・・
 m(_ _)m  

 今のところ自動車大国の米国・中国・インドはこの規則制定には参加していないが、自動運転車実用化の先陣を切る米国では2022年9月までに新車搭載率100%を目指しているらしい。

 安全装置の標準搭載は大歓迎だ。
 ついでに前方/後方に限らず全方向を感知して “煽り運転車” は勿論、速度違反車逆送車、ウインカー無しの急な車線変更車信号無視車等々を次々に “自動特定” し、”自動的に至近警察への通報” + “ドラレコ自動記録”等、整備させて欲しいものです。
 データー通信も5G時代に入ると言う事で、その気になれば出来る筈・・・だと想うのです。


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