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20190404:”ルール変更” になるのだろうか?(男子スキージャンプ) [ただの私見]

 ノルディック・スキー・ジャンプ男子のW杯シリーズは最終戦第28戦が先月24日にスロベニアで開催され、小林陵侑選手(弱冠22歳!)が優勝、通算13勝目となった。
 小林選手は同時に個人総合首位も獲得済みで、大活躍のシーズンだった。

そこで想い出すのは:
 舟木選手等の日本人ジャンパーが余りにも勝ち続け、身長に比例した板の長さ規制等へルール変更された事だ。 
 これを飛行技術そのものとか、衣服や板の材質等の著しい進歩で飛行距離が大幅に伸び、危険性が高まった事への対処との “もっともらしい” 好意的(?)解釈があったが、それはともかくとしても、その結果として長めの板が使えなくなった体格の日本人が不利となってしまい、以後永きにわたって停滞が続いた事は事実だ。

 小林選手は “その不利なルール” の下での快挙を成し遂げた訳だが、文字通りノルディック・スキーの本場と自負する高緯度の国の方々は “面白くない” 筈で、”お得意” の “ルール変更” を考え出す可能性はゼロではない。
 彼等にとってスキー競技のチャンプは英雄的な存在だ。
 “他国に渡すべきモノとは考えていない筈” なので、注目しておきたい。

ついでに:
 “柔道” もこんな風に “戦術” に長けていたら今の様にはならなかっただろうに・・・?(*1)
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(*1):こんな投稿した事ありました:
 ”20161213:観ていてワクワクするJUDOを!