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20190505:グレープフルーツ離れが・・・ [雑感]

 先週末、連休前に買い溜めするつもりでスーパーに出向いた所、”奇妙” な陳列風景に出会った。
 入って直ぐの所にその日の目玉としている果物類が並んでいるのだが、その奥、棚の一番高いところに “グレープフルーツ” が鎮座している。
 普通の主婦の方々ではちょっと手が届きにくい場所だ。
 不思議?と想って手に取ったところ、皮がすこしヘナヘナで、少し押してみると張りもない。
 新鮮みがなさそうだ。
 どうやらお店側でも “売る気が無い” みたいだ。

 そう言えば昔は食べた方なんだが、最近はとんとご無沙汰だ。
 “血圧降下剤との組み合わせに留意” と言われているので意識的に味わう事が無くなったのだ。
 そんな訳で我がワイフ殿も手に取らなくなって久しい。

 そう言えばそんな記事があったような気が・・・
 遡って探してみると・・・ありました:
  “グレープフルーツ離れ ナゼ
    一人では大きい、外国産心配/世帯支出、ピーク時1/5の年240円

とあるのを見つけた(日経紙:2019年4月19日付け夕刊社会紙面)。

 確かにデカいし、皮を剥くのが面倒だが・・・でもジュースの売り上げも ↓ らしい。
 どうやら日本人の好みが甘酸っぱいモノを敬遠して “甘み” 志向へかわって来ているらしいです。
 ラーメンも “油ギドギド” とか "激辛" が流行っているとも見聞きしたし、冷凍食品も “揚げ物” の種類が余りに豊富(!)なので辟易したこともあった。

 調理済み食材食品が余りにも便利になり過ぎて舌の感覚が退化し、単純、若しくは極端味好みになっちゃっているのかしらん?

でもって行き着く先が:
 全く余計な心配事なんだが、今時のお若い方々の “健康寿命” は私ら程ではないのでは・・・
 (-_-)

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